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「タイム」

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「「タイム」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

地中海料理に欠かせないハーブの定番。気品のある香りが魚・肉料理によく合い、長時間煮込んでも風味を失いません。ハーブティーやポプリも楽しめます。花壇の縁どりにも適します。

栽培環境・土づくり

ヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産なので、日当たりのよい場所でよく育ち、酸性土壌を嫌います。水はけのよい土壌が適します。寒さや乾燥には強い多年草ですが、高温多湿が苦手です。そのため夏は風通しをよくして、乾燥ぎみに管理します。露地植えでは高畝にして多湿を避けます。コンテナ栽培では、日の当たる軒下もよい場所です。露地植えは前もって1㎡当たり苦土石灰80~100g、完熟堆肥1kg、有機配合肥料60gを施しておきます。

タネまき・植えつけ

タネまき時期は暖かい地域で3~5月と9~10月、寒い地域では4~6月です。タネが細かいのでピートバンや、タネまき用土を入れた浅鉢に、タネが重ならないように粗くバラまきし、タネが隠れる程度に薄く土をかけます。発芽するまでまき土が乾燥しないようにします。水やりは上からかけないで、ピートバンでは横から静かに注ぎます。浅鉢は水を入れた容器に下をつけて底から吸水させます。発芽適温(地温)20℃前後、発芽までに15~20日かかります。発芽後はよく日に当てて、込んだところを間引き、しっかりとした苗に育てます。生育適温は15~20℃です。苗が草丈2cmに育ったら、露地植え株間25cmで植えつけます。コンテナ植えは21cm鉢に1株、65cmプランターには3株を植えます。

管理のポイント

収穫を兼ねて枝先を摘芯すると、よく分枝してこんもりとした株に育ちます。細い枝が地際をはうように広がるので、地表に大粒の軽石砂などを敷きつめておきます。雨や水やりの際に土はねがなく、枝葉が汚れません。また株元が蒸れないので、葉や枝の枯れが防げます。込み合った株は、収穫を兼ねて枝ごと切り、風通しをよくします。水やりは鉢植えは土が乾いたら、底から出るくらいします。露地植えも、長く雨が降らないときは水やりします。春から秋の生長期に、1株当たり小さじ半分の化成肥料を月1回株元にバラまきます。寒い時期は株を室内に移すか、霜よけをします。関東以西の平野部では戸外で冬越しします。春または秋に、挿し木や株分けで殖やすことができます。

病害虫・生理障害

ベニフキノメイガの幼虫が、6~9月に葉や茎をつづって食害します。幼虫は素早いので、ハサミなどでつづられた葉ごと切り取り処分します。適切な登録農薬はありません。

楽しみ方など

草丈5cm以上になってから、葉を摘み利用します。あまり手がかからずに、1年中収穫できて重宝なハーブです。魚・肉料理によく合うだけでなく、ハーブティーや浴用剤、ポプリとして楽しめます。生葉のほか、開花直前の枝を刈って束ね、雨の当たらない風通しのよい場所につるして乾燥させます。5~7月にピンクのかわいい花房がカーペット状に咲きます。草丈20~30cmのクッションのような株は、ガーデニングプランツとしても人気があります。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

「タイム」
品目 タイム
原産地 ヨーロッパ南部
科・属名 シソ科イブキジャコウソウ属

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「タイム」の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aタイムはタネが小さく、初期生育が遅いので、育苗して移植します。発芽には適温と適湿と空気(酸素)が必要です。タネまきは早すぎても遅すぎてもよく発芽しません。適期にタネまきします。乾燥した土では発芽しないので、タネまき前に十分水やりをします。タネまき後、薄く覆土(タネの2~3倍)し、軽く鎮圧して、タネが土から水分を吸いやすいようにします。発芽するまでタネを乾かさないようにします。
Q生育をよくするには?
Aタイムは酸性を嫌うので、植えつけの2週間以上前に苦土石灰などで酸度調整しておきます。葉を収穫、利用する野菜ですが、地下部(根)が健全に育たないと地上部の生育は悪くなります。完熟堆肥を十分施し、土の中の有効菌を殖やします。水はけの悪い畑では高うねにします。株が込み合ってきたら、刈り込みをして風通しをよくします。4~5年たったら、株分けして新しいところに植え替えます。
Q利用方法は?
Aタイムは地中海沿岸地方原産で、強い香りがあり防腐・殺菌にすぐれているため、古代ギリシャ・ローマ時代から肉の保存や臭み消しに用いられてきました。葉の先端を摘みとり、肉料理、魚料理、スープなどに利用します。香りが強いので使いすぎないようにします。浴剤にするとリラックス効果があるといわれています。花も小さくてかわいいので、観賞用に花壇の境に植え込んでも楽しめます。

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