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「チャービル」

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「「チャービル」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

グルメのパセリまたは、セルフィーユとも呼ばれ、フランス料理でよく使われるハーブです。甘くまろやかな香りのする葉を刻んで、白身の魚料理や卵料理のほか、サラダの風味つけやスープの浮き実などに利用します。

栽培環境・土づくり

コーカサスから西アジア原産で、涼しい気候を好みます。明るい日陰となる場所でよく育つ耐寒性1~2年草です。酸性を好まず、水はけのよい土壌が適します。夏の強い日ざしと乾燥に弱いので、水やりに注意して、風通しをよくして涼しく管理します。露地植えは前もって1㎡当たり苦土石灰100g、完熟堆肥2kg、有機配合肥料100gを施しておきます。コンテナでは水はけと水もちのよい土を使います。

タネまき・植えつけ

タネまき時期は、暖かい地域で9~10月か3~6月、寒い地域では4~6月まきです。強い日ざしや移植を嫌うので、半日陰の場所に20cm間隔で、2~3粒ずつのタネを直まきするか、ジフィーセブンや9cmポットに2~3粒まいて、タネが隠れる程度に薄く土をかけ、発芽するまで乾かさないようにします。発芽適温(地温)20℃前後、発芽までに7~12日かかります。発芽がそろったら1本に間引いて育てます。生育適温15~20℃です。ジフィーセブンやポットにまいた苗は、本葉が3~4枚に育ったころ、露地では株間20cmくらいで植えつけます。コンテナでは15~18cm鉢に1株、65cmプランターには3~4株を植えつけます。

管理のポイント

水分を好むので乾かないように水を与えます。草丈30~50cmに育つので、伸びてきたら倒れないように支柱をします。夏は木陰のような半日陰で、風通しのよいところで育てます。秋にタネをまいたら、冬は霜よけをして凍らないように管理します。鉢植えは低温期に室内の明るい窓辺で育てると、冬も収穫できます。追肥は月1回程度与えます。晩春から初夏に、小さな白い花をパラソル状に咲かせます。花後にタネができ、こぼれダネからもよく発芽します。タネまきから収穫までの期間が短いので、タネまきをずらして何度か行なうと、長い期間利用できます。

病害虫・生理障害

アブラムシやハダニなど吸汁害虫の被害があります。アブラムシは防虫ネットや不織布をかけて、親虫の飛来を防ぎます。ハダニは水を嫌うので、水やりのときに葉の表裏を洗うようにすると、予防効果があります。

楽しみ方など

株が大きくなったら外葉を株元からかきとって収穫します。春にタネをまくと1か月後から収穫できますが、葉を5枚くらいはいつも残すようにします。トウ立ちすると風味が弱くなるので、トウ立ち前に株ごと収穫します。グルメのパセリまたはセルフィーユとも呼ばれ、甘くマイルドな香りがあります。フランス料理でよく使われるハーブで、白身魚の料理や卵料理のほか、サラダの風味つけやスープの浮き実、コロッケの具材などにも利用します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

「チャービル」
品目 チャービル
原産地 コーカサス、西アジア
科・属名 セリ科シャク属

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「チャービル」の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aチャービルは直根性で移植を嫌うので、直まきして間引きします。もともと発芽がよくない作物なので、タネを多めにまきます。発芽適温は20℃前後です。適温を確保してタネまきします。タネまき前に十分水やりをします。タネまき後、薄く覆土(タネの2~3倍)し、軽く鎮圧して、タネが土から水分を吸いやすいようにします。発芽するまでタネを乾かさないようにします。
Q生育をよくするには?
Aチャービルの生育適温は15~20℃で、やや湿りがちの土を好みます。夏場の乾燥と直射日光を嫌います。チャービルは地上部(茎葉)を収穫、利用するハーブですが、地下部(根)が健全に育たないと地上部の生育は悪くなります。完熟堆肥を十分施し、土の中の有効菌を殖やし、根の張りをよくします。土が乾かないように適宜水やりします。株の様子を見ながら液肥などで追肥します。セリ科作物の連作は避けます。
Q利用方法は?
Aチャービルは、葉にたくさんの切れ込みがありパセリに似ているので、「グルメのパセリ」とも呼ばれています。香りはパセリよりやわらかく、葉をそのまま、またはみじん切りにして、サラダ、オムレツ、スープ、白身魚料理などに利用します。生葉の香り、葉形、彩りを楽しみます。加熱しすぎると香りが失われるので注意します。弱日照でも育つので、キッチンの窓辺に置いておくと重宝します。

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