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「ディル」

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「「ディル」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

細い糸のような葉をもち、夏には傘を開いたような黄色い花をつけます。セリ特有の強い香りがあり、葉・花房・タネともにピクルスに利用されます。葉を使うとマイルドに仕上がり、タネを使うと強い香りがつきます。

栽培環境・土づくり

暑さ寒さともに強い1年草で、日当たりと水はけのよい場所ならば、特に土質を選びません。根は直根性で深く伸びるため、よく耕した場所で育てます。露地植えは前もって1㎡当り苦土石灰100g、完熟堆肥2kg、有機質肥料100gを施しておきます。フェンネルとは交雑する可能性があるので、タネをとる場合は近くに植えないようにします。

タネまき・植えつけ

タネまき時期は、暖かい地域では4~6月と9~10月、寒い地域では4~6月と9月です。発芽適温(地温)は20℃前後で、発芽までは10日前後かかります。移植を嫌うため条間20cmでスジまきし、発芽後に込み合うところを間引いて、最終的に株間20cmにします。またはジフィーセブンや9cmポットに、タネを2~3粒ずつまいて5mmほど土をかけます。発芽して本葉が見え始めたころに、よい苗1本を残して育てます。生育適温は15~20℃です。根がポット内によく伸びたころ、根を傷めないよう丁寧に植えつけます。露地植えは20cm間隔で植えつけます。コンテナは18~21cm鉢に1株、65cmプランターで2~3株を植えつけます。

管理のポイント

ディルは寒さに強く、関東以西の平野部では、冬も防寒の必要はありません。小苗や寒さの厳しい地域では、敷ワラや不織布をかけて保護します。葉が多くなったら、下の方から順に収穫します。草丈が20cm以上に育ったころ、倒れないように支柱を添えます。直根性で草丈100~150cmと高く、5月ころから急速に草丈が伸びてきます。茎の先端を切ってしまうと、それ以上伸びなくなるので注意します。秋まきは生育期間が長いので、大株になります。暖地では春まきが遅くなると、小さな株で開花します。中空の茎が直立し、株はあまり横に広がりません。追肥は春~秋に行います。少量の化成肥料を月1回株元に与えます。夏に乾燥が続いたら、十分に水やりをします。

病害虫・生理障害

春と秋にアゲハチョウの幼虫が発生し、葉を食害することがあります。見つけしだい捕殺します。

楽しみ方など

セリ科特有の強い香りがあり、ピクルスの香りつけに使われます。葉を使うとマイルドに仕上がり、タネを使うと強い香りがつきます。肉、魚、野菜料理のすべての風味づけに合い、とくに魚料理とよく合うので「魚のハーブ」の異名があります。葉を粗く刻んで、サラダやマリネ、ディルビネガー、お菓子などのアクセントに使います。夏に傘を開いたような黄色い花が咲き、切り花としても使われます。タネは花の咲いた部分が茶色になってから、茎ごと切りとって陰干した後に、取り分けて乾燥保存します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

「ディル」
品目 ディル
原産地 インド、イラン、地中海地方
科・属名 セリ科イノンド属

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「ディル」の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aディルは直根性で移植を嫌うので、直まきして間引きします。もともと発芽がよくない作物なので、タネを多めにまきます。発芽適温は20℃前後です。適温を確保してタネまきします。タネまき前に十分水やりをします。タネまき後、薄く覆土(タネの2~3倍)し、軽く鎮圧して、タネが土から水分を吸いやすいようにします。発芽するまでタネを乾かさないようにします。
Q生育をよくするには?
A日当たり、水はけ、風通しのよいところで育てます。ディルは地上部(茎葉)を収穫、利用するハーブですが、地下部(根)が健全に育たないと地上部の生育は悪くなります。完熟堆肥を十分施し、土の中の有効菌を殖やし、根の張りをよくします。土が乾かないように適宜水やりします。株の様子を見ながら液肥などで追肥します。株が大きくなったら、倒伏しないように支柱を立てます。セリ科作物の連作は避けます。
Q利用方法は?
Aディルは葉、花、タネを利用するハーブです。葉にはさわやかな香りとビリッとした辛みがあります。草丈が20cm以上になってからはいつでも収穫できます。若い葉を魚料理はじめ各種料理の風味づけに利用します。タネは花の咲いた部分が褐色になり始めたら花茎ごと切りとって、袋に入れて追熟してから利用します。ピクルスのスパイスとしての利用が有名ですが、お茶にして飲むとリラックス効果があるといわれています。

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