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アマリリス (球根)

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「アマリリス (球根)の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

しっかり花が咲くジャンボサイズ。
花数が多く、長い期間花を楽しめます。アマリリスの定番です。
草丈40~70cm。

栽培環境

アマリリスは熱帯原産の植物なので、ある程度温度が上がってから植えるほうが安全です。腐葉土完熟堆肥が3~4割入った、水はけのよい土を好みます。

鉢植えがおすすめです。定植・適期の目安としては各地でサクラの葉が出るころが適期となります。
鉢の大きさは、球根の直径より約5cm大きな通気性のよい素焼き鉢が適しています。水はけ・保水・通気性がよくなるよう、完熟牛ふん1割、腐葉土2~3割、ピートモス1割くらい入った根張りのよくなる有機物の多い培養土を使います。

植え付け~発芽後の管理

有機物が多いと根が鉢内いっぱいに広がり、葉を長い間健全に保ちます。植え方は深植えをきらうので、球根の1/2~1/3が埋まる深さに植えます。植える前に球根のまわりの古皮や枯れたり腐ったりした根はハサミで切って取り除いておきます。このときの注意点としては、土は前日に水をかけて十分湿らせたものを使い、定植後は10日くらい水をやらないようにします。定植後すぐに水をやると、根は急速に吸水して根腐れの原因となります。湿った土を使って植え付けると、乾いた根は徐々に少しずつ水分を吸水して乾きから回復し、主根から細い支根が出たり、何本かの新根が出て、少しずつ自分の根で吸水するようになります。植え付けが終わったら温かい風の当たりにくいところに置きます。光が当たると土の乾きが早まるので、10日間くらい光の当たらない場所に置きます。

植え付けて2~3週間すると、うまく発根したものは葉と花梗が同時に伸び始めます。このとき鉢土が乾いていれば球根に水をかけないようにして、球から離れた部分に少し水をやって土が乾きすぎないようにします。しばらくすると蕾が割れ、やがて色鮮やかな大輪の花を咲かせます。
植え付け直後に水をやったり、水はけのわるい土を使い加湿にすると、根が呼吸できず、根腐れを起こす場合があります。根腐れで上手く発根できない場合、葉は伸びませんが、花梗は球根の養分を使って伸び、花は咲きます。根がなくて茎が立つので、球根の安定がわるく、開花時に倒れるおそれがあるので、支柱を立てて誘引しておきます。
球根は養分を使って消費するので、球根のまわりの土を球根のほうへ押しつけてすき間を埋めておきます。

ポイント1

肥料

アマリリスの根は、球根の植えつけ時に土中に塩分を含む肥料を施すと、根が傷んで根腐れの原因となるので、最初は無肥料でスタートするほうが安全です。葉が展開を始めたら根は吸肥することができるので、元肥として緩効性肥料を施します。アマリリスは多肥を好む植物なので、育成中に肥料が不足すると球根の肥大がわるくなるので、葉が活動している間は水やり代わりに1か月に2回ほど液肥を施して球の肥大に努めます。最初に元肥として施した緩効性肥料は肥効が2か月で切れるので、肥料の形がくずれたら再度同じ肥料を施します。

病害虫

少量の栽培では害虫はほとんど発生しませんが、高温期に葉裏に赤ダニが発生することがあるので、泥はねのおそれのないところで鉢を横に倒し、水で洗い流すと、薬剤を使わずにダニを防除できます。
病気は秋の長雨に当てると赤斑病が出て、葉が半分くらい枯れて球根が肥大しなくなるので、長雨には当てないようにします。ほかには、葉に黄色のモザイク斑の症状が出るウイルス病がありますが、ウイルスは接触によって感染し、薬品による防除はできないので、ほかの植物との接触はさけ、環境をよい状態に保つと、そのままの状態で悪化せず数年は花を咲かせてくれます。

花後の管理

花が終わり花梗が枯れると、葉が展開を始め、1か月に約2枚の割合で増えるので、日当たりのよい場所に置いて十分に光を当てます。梅雨が明けると日が強くなり、日光に長く当てると葉焼けを起こすので、9月中旬ごろまで軒下などの半日陰で管理して葉焼けを起こさないようにします。
生育中に土を乾かすと株が弱り、早く出た葉が枯れるので、土は乾かさないようにします。秋の長雨に当てると病気にかかり、葉が早く枯れ上がるので、秋雨シーズンは軒下などの雨の当たらない場所に置きます。9月下旬ごろになると葉の増加が止まりますが、葉が8枚あれば球根は十分に肥大しているので、翌年も花が咲きます。晩秋になり気温が下がると葉が黄ばむので、徐々に水を控え休眠させます。休暇中でも土を乾かしすぎると根が弱るので、鉢土は少し湿り気を保たせておきます。越冬は鉢ごと凍らない場所に置くと安全ですが、霜や雨水が当たらない場所でも越冬できます。

ポイント2

栽培暦

アマリリス (球根)
品目 アマリリス
原産地 中央アメリカ、南アメリカ
科・属名 ヒガンバナ科ヒッペアストラム属

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