「パンジー・ビオラ」ポイントアドバイス
パンジー・ビオラは日当たりのよいところを好み、適度な水分と適量の肥料がある健全な土(住み心地よい家)に植えてやることによって、長くキレイに咲かせ続けることができます。
根は水分や養分を吸い上げるという大切な役割があるので、腐ったり病気にかかったりしにくい健全な土が必要です。
また、水や肥料は皆さんにとっての食事のようなものですから、くれぐれも食べすぎには注意します。水も肥料もついたくさんやりたくなりますが、腹8分目がちょうどよいのです。
それではパンジー・ビオラを長くきれい咲かせるためにポイントアドバイスをいたします。
○花苗を植える場所・置く場所:
○「植えつける土の材料」ポイントアドバイス:
○「古い土の再利用」ポイントアドバイス:
○「ちょうど良い肥料」ポイントアドバイス:
○「ちょうどよい水やり」ポイントアドバイス:
○「花がら(咲き終わった花)摘み」ポイントアドバイス:
○いつまでも植物が大きくならない場合:
○「病害虫対策」ポイントアドバイス:
○花苗を植える場所・置く場所:
日当たりのよいところ(とくに午前中に日当たりのよいところがよいです)
○「植えつける土の材料」ポイントアドバイス:
・鉢植えの場合:下の材料を用意し、土によく混ぜ合わせます
市販の培養土(あまり値段の安すぎない培養土をおすすめします)
肥料(ゆっくり効く肥料がよい)
根腐れ防止・土壌改良材:珪酸塩白土「ミリオン」
赤玉土(中粒)などのゴロ土
・花壇の場合:下の材料を用意し、土によく混ぜ合わせます
肥料(ゆっくり効く肥料がよい)
腐葉土
根腐れ防止・土壌改良材:珪酸塩白土「ミリオン」
○「古い土の再利用」ポイントアドバイス:
古い土を再利用するには、下の材料を用意してよく土と混ぜ合わせます。花壇の土でも同じようにすると、いっそう効果的です。
・土の再生材:「強力・古い土の再生材」
・根腐れ防止・土壌改良材:珪酸塩白土「ミリオン」
・腐葉土
・肥料(ゆっくり効く肥料がよい)
○「ちょうどよい肥料」ポイントアドバイス:
・肥料は市販の培養土にも含まれていますが、パンジーは秋から春まで約半年間、花を楽しめるので、ゆっくり効く肥料や根腐れ防止・土壌改良剤を追加して混ぜてやると、さらによく咲き続けます。
・また生育に合わせて追肥(苗を植えつけた後、生育途中に施す肥料)をします。株が大きくなり(12月)、花がたくさんつき始めるようになるころ(2月、4月頃)に、追肥をしましょう
・施す量は肥料の種類によって異なるので、各肥料の使い方説明を参考にしてください。ただし2種類混ぜて使用する場合は、それぞれを単品で使用する量の1/2とし、合わせて「1」になるようにしてください。必要以上に施さないでください。
○「ちょうどよい水やり」ポイントアドバイス:
・鉢に植えた場合
水をたっぷりやって、土が完全に湿った状態(最大に水を含んだときの鉢の重さと土の湿り具合)を覚えておいてください。そして土の表面が乾いてきたときに、鉢を持ち上げて重さが半分になったころに、たっぷり水をやってください。
はじめは感覚をつかむことが難しいかもしれませんが、徐々にわかってくると思います。直径20cmくらいの鉢では、11~2月ですと4~5日おきに1回程度の水やりでしょう。
※天気によって異なるので注意してください。
※植物が大きくなると、水を吸う量も増えてきます。
・花壇の場合
植えた後にたっぷりと水をやれば、根っこが徐々に土に張っていきます。11~2月ころまでは、初めに水をたっぷりやっていればあまり水やりの心配はありません。(天気や植物の生育状況によっても異なります)
・鉢植え・花壇の場合でも、根っこが張り始めると、1週間くらいで葉の色が変わり、植物が大きくなってきます。
○「花がら(咲き終わった花)摘み」ポイントアドバイス:
次々に花を咲かせるための大切な作業です。咲き終わった花には、タネがつきます(咲き終わったところ(子房)が丸く膨らんでくる)。タネを付けるのは、とても栄養分とエネルギーが必要になります。咲き終わった花を随時、摘んでやることで、栄養分を花に集中させることができます。花が咲き続けることができるようになります。とくに2~3月ごろになるとタネをたくさんつけるようになりますので、花をたくさん咲かせ続けるようにするには、こまめに花がら摘みを行います。
また肥料のところに書きました「追肥」をしてやるといっそう効果的です。
○いつまでも植物が大きくならない場合:
根っこが張ってないので注意してください⇒いろいろな原因があるので、花苗購入先か弊社へご相談ください。
○「病害虫対策」ポイントアドバイス:
・いちばんつきやすいのはアブラムシ(とくに高温時、若い芽につきやすい)
アブラムシはウイルス病とセットになっていることがほとんどですので、アブラムシを退治することは、ウイルス病の予防も兼ねています。
ウイルス病の症状は花や葉にしま模様が出てきます。症状がひどくなると元気がなくなり、生育が止まってしまいます。
1.植えつけ後、花に使用できる市販されている殺虫剤(粒剤)を、株元に(使用基準を守って)散布してください。
2.特に気温が上がり始めると、アブラムシも多く発生してくるので、2月に入ったら株元に散布してください。
3.以降はアブラムシの発生状況を見て、散布してください。
4.ウイルス病にかかった株は早めに処分すると同時に、アブラムシの防除を完全に行います。
・ダニ類も発生するときがあります(特に高温、乾燥時に出やすく葉の裏に発生)
1.葉の表面に黄色の小斑点が出たら至急防除してください。
2.殺ダニ剤が特効薬ですが、耐薬性がつくので他の薬剤と交互に用います。
・立枯病
秋口や春に土の温度が高くなるようなとき、下の・・のようなところにあるパンジーは立枯病が発生することがあります。このような環境条件に植えつけないことが大切です。
1.不健全な土(植物が育ちにくい土:未熟な有機質がある、肥料のやりすぎ、水のやりすぎなど)
2.排水の悪い場所
・うどんこ病(とくに春の高温、多湿時に出やすい)
1.風通しをよくし、枯れ葉、終わった花がらは早めに摘みとりましょう
2.予防は花に使用できる市販の殺菌剤などを散布しておきます。