サカタのタネ「タネ・苗・園芸用品・農業資材の総合案内」
 
フォーチュンベゴニアとは?
 
ポイント 鑑賞期間 ふるさと 豆知識
フォーチュンベゴニア4つのポイント
   
 
  今までの球根ベゴニアは春から夏に
育てるのが 基本でしたが、 夏の高温では
栽培が 難しいことが 問題でした。
「フォーチュンベゴニア」は秋の低温・短日期にも
花が咲きやすい特徴があり、
夏を避けて温度が下がりはじめる秋口に
栽培を はじめることで、 秋から冬まで容易に
楽しむことができます。
 
  気温の高い時期は花も比較的小さく開花時期も
短めですが、秋が深まり気温が下がるほど、
花は大きくなり色も鮮やかになっていきます。
9月の終わりは一つの花が咲いている期間が
1週間程度だった花も、晩秋に入ると
1ヶ月近く咲くようになります。
 
  他の球根ベゴニアが咲きにくい秋にも
「フォーチュンベゴニア」はモリモリと花芽を
つけたくさんの花を咲かせます。
さらに、温度が下がるにつれてますます
色鮮やかな花を咲かせますので、
秋の園芸にピッタリです!
温暖地で9月に植えつけた株は12月には
3倍程度に成長していきます。
↑写真は球根から育てた2年目、6月の写真です。   植えて1ヶ月で、ここまで大きくなります。
                                            クリスマスローズの葉と比べると、生育の度合いがよくわかります。
 
 
  「フォーチュンベゴニア」は大輪の豪華な花ですが、
雨に当たっても非常に強く咲き続けます。 
秋は長雨や台風も多く、外に植える花は
耐雨性などの性質が必要です。

花壇苗として秋に素晴らしい能力を発揮する事は
ジャパンフラワーセレクション2011-2012の苗物部門で
フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を
受賞したことでも証明されました。
 
地域ごとの鑑賞期間
 
「フォーチュンベゴニア」は日が長く、 温度が5℃~30℃程度の 環境下で成育可能ですが、
最適温度は15℃~25℃です。 それぞれの地域では以下のように 「フォーチュンベゴニア」を楽しむことができます。
「フォーチュンベゴニア」鑑賞期間
「フォーチュンベゴニア」鑑賞期間
北海道で盛夏によく咲くフォーチュンベゴニア
北海道で盛夏によく咲くフォーチュンベゴニア

 


◎温暖地

関東、東海、関西、北陸、中国地方などの
一般平坦地では 9月のお彼岸から12月の
霜が降りる時期までが 鑑賞期間として最適です。

◎暖地

九州、四国などの暖地では9月中は
温度も高く 日照も強いため10月以降が
楽しめる時期になります。 降霜が遅い
この地方は一般地より 長く
「フォーチュンベゴニア」の開花が楽しめます。
※日長が13時間以上あれば、5月頃まで楽しめます。

◎寒地、寒冷地

夏が涼しい地域は5月から10月までの
夏の時期に 「フォーチュンベゴニア」の
見事な開花が楽しめます。
ふるさと
 
球根ベゴニアの原生地は南米アンデスの東斜面にある「雲雨林」といわれる霧が降る亜高山帯です。
母種となったのはボリビエンシス、ペアルケイ、キンナバリナなどの数種類の原種です。
山の霧に守られ生育していたため、直射日光と高温・低温に弱い性質があり、 栽培が難しいとされてきました。
生育適温は15℃~25℃が最適で、花が咲くためには日が長いこと(長日条件)が必要となります。
今まで栽培に温室が必要とされてきましたが、秋の穏やかな気候を利用することと、
強健でコンパクトな「フォーチュンベゴニア」が育成されたことで、栽培が容易になりました。
アンデス ボリビエンシスの自生地付近

「フォーチュンベゴニア」はデンマークにある
サカタのタネの研究農場で、早生でコンパクトな
草姿、花首が短く輸送に耐えることを目標に
育成されました。

南アメリカ原産の球根ベゴニアは夏が冷涼で
花の消費の多いヨーロッパで盛んに改良され
楽しまれています。

特に熱帯夜のない北ヨーロッパでは花壇やコンテナに
植えられ夏の間、見事に開花します。
日本では秋の穏やかな気候が適し、 お彼岸から
霜が降りる時期まで楽しむことができます。
原種 Begonia pearcei 原種 Begonia boliviensis 北欧の家庭で楽しまれている
球根ベゴニア
ふるさと
 
豆知識①
花はオス、メスがある雌雄異花!
ベゴニアは葉腋(ようえき)から
花房を伸ばし雄花と雌花を 咲かせます。
雄花は雄しべが花弁化し八重になり、
雌花には子房があり 一重の花
になります。
「フォーチュンベゴニア」は1株で
2種類の花を楽しむことができます。
豆知識②
球根をとってもう一度咲かせられます!
冬に「フォーチュンベゴニア」が枯れたら、
球根を掘り上げ、春に もう一度
花を咲かせることができます。
寒さで凍ると、枯れますが、
土の中では球根(球茎)ができています。 
冬になったら球根が凍る前に
堀り上げるか、鉢のまま乾燥させ
とっておきましょう。

その後4月~5月には芽が出てきて、
鉢などに植えつければ、
2ヶ月後に開花します。
ちょうど梅雨の時期に咲きますが雨に強い
「フォーチュンベゴニア」は
元気に咲いてくれます。



梅雨があけ秋風が吹くまでは
半日陰で夏越しをさせましょう。
夏越しは難しいですが
秋になれば素晴らしい花を
楽しむことができます。
1月の寒さで枯れます
球根をとります
春には芽を出します  
豆知識③
重力方向を向いて咲きます!
球根ベゴニアはもともと崖に
生息していたため、葉が重力の
方向に伸びます。
そのため、葉の先端は一方向を向く
性質があり、花も同じ方向に咲きます。
植える場合にはこの性質を利用して
株の向きをよく考えましょう。
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