もっと野菜が育てなくなる次世代の苗 おうち野菜

キュウリ(夏バテ知らず)

  • 夏バテ知らず
  • 夏バテ知らず

夏バテ知らず

ウリ科 着果性:主枝/中、側枝/中
果実の長さ(目安):20~22cm
うどんこ病や暑さに強く育てやすい
  • タネ
  • 苗
  • ・家庭菜園でかかりやすいうどんこ病などの病気に強い
  • ・梅雨明け後もバテにくく、長期間収穫できる
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  • 生育適温

    20~25℃

  • タネまき

    4~5月

  • 植え付け

    4~6月

  • 収穫

    6~8月

  • 場所

    日なた

  • 支柱

    必要

※時期は目安です。地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

タネまき

発芽適温(地温25~30℃)を確保します。
ポットなどに2~3粒まき、深さ1㎝にまき、土をかけ軽く押さえてから水をやります。
発芽後は昼は25℃前後、夜は16℃以上となるように、室内の日当たりのよい窓辺で管理しましょう。
特に春先は冷えるので夜は室内の暖かい場所に移動します。
本葉1枚になるころに1本に間引きます。

point

タネまきから植え付けまでは30~40日かかるので逆算してタネまきします。
植え付けは本葉3~4枚のころが目安です。遅霜の心配がなくなる時期(温暖地で4月末~5月)に植え付けします。霜に当たると枯れるので植え付け時期に注意します。

畑作り

植え付けの2週間以上前に、1㎡当たり苦土石灰100g程度を全面に施し、よく耕しておきます。
元肥は1週間前に1㎡当たり完熟堆肥2~3㎏、化成肥料150~200gを全面に施しておきます。

point

連作障害を避けるためキュウリだけでなく、ウリ科作物(カボチャ、スイカ、メロンなど)は同じ畑で続けて栽培しないようにします。

植え付け

植え付け前準備として、ポット苗にたっぷり水をやり日陰に置いておきます。

鉢植え
直径30cm以上の鉢や大型プランターに1株、鉢やポットの土の表面がプランターの土と同じ高さになるように植え付けます。植え付け後、鉢底から流れ出るまでたっぷり水をやります。

地植え
株間を約50cm取って深植えにならないように植え付けます。マルチに苗ポットより大きめの植え穴を開け、水をやり湿らせたところに植え付けます。

  • 大型プランター
    深さ30cm以上
    1株


  • 直径30cm以上
    1株

  • 地植え
    株間約50cm

point
  • 低温期に植え付ける場合は、マルチを張って地温を上昇させておいてから定植し、ホットキャップやトンネルを使用して生育適温を確保してください。コンテナ栽培では、冷え込みが予想される日は、夜間だけでも屋内に取り込んで防寒してください。
  • 株間が狭いと日当たりや風通しが悪くなり、病気が出やすくなるので注意します。

栽培管理

  • 水やり

    水のやりすぎに注意します。晴天が1週間以上続いたら、葉の裏にジョウロなどで葉水をかけると、萎れを防止し、ハダニなど害虫の発生を軽減できます。

    鉢植え
    土の表面が乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷり水をやります。真夏は、地温が下がる夕方にたっぷりと水をやります。

    地植え
    日照りが続いて乾燥し苗が老化すると果実が曲がりやすくなるので、適切な水やりと肥料が必要です。

  • 摘芯

    親づるが160~180cmくらいに伸びたら
    先端を摘み取ります。

  • 芽かき

    5~6節までの子づるはかき取り、
    それから上の子づるは本葉2、3枚残して摘み取ります。

  • 追肥

    1回目は定植約1カ月後、2回目は果実の収穫初期に、3回目以降は2週間に1回程度、肥料が切れないように施します。

    鉢植え
    プランター当たり化成肥料約15gを縁に施します。

    地植え
    1㎡当たり化成肥料を軽く1握り(約30g)を畝に播いて軽く土寄せします。

point

7~8月の高温乾燥期は、わらや刈り草などで株元を覆ったり、黒マルチをして地温の上昇と乾燥から守ります。

収穫

  • 果実の長さ20~22cmが収穫目安

point

果実が大きくなりすぎると、株に負担がかかり収穫量が減るので、早めの収穫を心掛けます。

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