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ニュースリリース|2019

2019年07月11日

世界初 八重咲きの無花粉タイプトルコギキョウを開発
最もニーズの高いホワイトの八重品種、さらなる需要の拡大に期待


サカタのタネは、世界初となる八重咲きの無花粉タイプトルコギキョウを開発しました(=写真左上、右:八重咲き無花粉タイプ、左下:従来品種=)。花は一般的に、雌しべの先に花粉が付着すると老化が進むと言われており、観賞期間が減少します。無花粉タイプのトルコギキョウは、雄しべが不完全※1なため花粉が発生せず花持ちが非常に優れるため※2、長時間の輸送に耐え、また消費者は長く花が楽しめます。飛散した花粉により花そのものや周囲を汚すこともないため、生産者の作業負担や出荷ロスの軽減につながります。生産者・流通業者・消費者それぞれにメリットがある画期的な品種です。



トルコギキョウは主に切り花で流通し、八重咲きと一重咲きの2種類がありますが、八重咲きの利用が大半を占めています。ウェディングなどの業務用から花束などの個人用まで、花材として広く使われています。色はホワイト・ピンク・ブルー・グリーン・ブラウンなど多岐にわたり、中でもホワイトは、汎用性があるため最も人気のある色となっています。花の大きさは小輪から大輪まであり、また近年はフリンジ咲きなどが人気で、花の形もさまざまです。

当社は2016年に、世界初の無花粉タイプ一重咲きトルコギキョウの開発を発表しました。その当時から業界関係者からは、主流である「八重咲き」の無花粉タイプの開発に、高い期待が寄せられていました。

待望の八重咲きの無花粉タイプホワイト品種は、業務用・個人用のどちらでも使い勝手のよい中輪で、華やかなバラのような花形です。トルコギキョウのさらなる需要拡大に貢献できる品種と期待しています。


■付加価値のあるトルコギキョウを目指して

昨今の気候の変化により、夏の暑さは年々厳しくなっています。

トルコギキョウは、もともと夏の花であるため比較的暑さに強く、ほかの切り花に比べると夏場の花持ちがよいことが知られています。

今回の八重咲き無花粉タイプ品種は、切り花需要の高いお盆シーズンなどに出荷でき(7月下旬~10月)、かつ花粉のあるトルコギキョウより花持ちがよいので、「暑い時期でも長く花を楽しめる」という付加価値をつけてアピールすることが可能です。

また、花粉が発生しないことにより、出荷前に花粉で汚れてしまった花を取り除く必要がないため、作業負担や出荷ロスの軽減につながることから、高齢化が進む日本の生産者の労力軽減に一役買うことができると考えています。家庭においても、花粉の飛散が気になりやすいダイニングテーブルなどの食回りの装飾や、リビングなどでも気軽に楽しむことができます。

当社は、各方面にメリットを提供できる、無花粉タイプトルコギキョウの開発に今後も注力してまいります。



八重咲き無花粉タイプ品種を
使ったアレンジ


■無花粉タイプトルコギキョウ ロゴマーク

下記の3つの単語の頭文字「P」と「F」を合わせ、ロゴマークを作成しました。当社から発売される無花粉タイプのトルコギキョウに適用されます。

Pollen Free(無花粉)
Prolonged Flowering(花持ちのよさ)
Patented Flower Breeding Technology(特許登録のある育種技術)
(国内特許番号:特許第5841263号)




※1 雄しべが不完全:
栽培環境により不完全な雄しべが形成される場合がありますが、不完全な雄しべに生成される花粉は極少量で花持ちへの影響はほぼありません。

※2 2017年に、八重咲き無花粉タイプホワイト品種と花粉のある八重品種との花持ち試験を行ったところ、無花粉タイプの方が1週間程度、観賞期間が長かったという結果が得られました。

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