「葉ネギ 「九条」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
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生育旺盛で耐暑性のある葉ネギ |
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1.関西地方で広くつくられている、生育旺盛で耐暑性のある葉ネギです、葉・葉鞘ともに細く、やわらかく香りがよいので、薬味として利用します。
2.大株にすると10~15本に分けつします。
ネギは湿害を受けやすいので、排水のよい畑を選びます。定植1カ月前に苦土石灰、完熟堆肥を施し、深く耕うんしておきます。元肥は10a当たり窒素10kg、リン酸20kg、カリ10kg程度を標準とします。追肥は生育を見ながら、中耕、土寄せ時に窒素成分で3kg程度施用します。
播種床はあらかじめ十分に湿らしておき、15cmを目安に条まきします。5mm程度の覆土をし、軽くおさえます。播種後十分潅水し、高温乾燥時にはもみ殻や寒冷紗などをかけて乾燥を防ぎます。発芽後、込み合ったところを順次間引きます。九条太ネギより分げつ数が多いので、株間は20cmほどとり、1か所に3~4本をまとめて定植します
ネギの根は浅くて好気性であるため、排水のよい畑で栽培します。早く細く収穫する場合は密植に、ゆっくりでも太くする場合は粗植にします。畑が乾燥すると生育が悪くなり、品質も低下するので、適宜潅水をします。追肥と除草を兼ねた中耕、土寄せをします。中耕することによって、根部に酸素が供給されやすくなり、生育がよくなります。
さび病は、葉に橙色の小斑点が生じます。春から秋に発生し、夏の被害は少ないです。肥料切れや窒素過多で多発します。病葉は切りとり、持ち出し処分します。ネギだけでなく、タマネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウなどのユリ科作物の連作は避けます。アザミウマ(スリップス)は高温・乾燥のときに多発します。畑が乾燥している場合は、潅水をすると発生が少なくなります
草丈60~70cm(小ネギの場合は30~40cm)を目安に随時堀りとります。古くから京都の九条を中心にで栽培されていたことから九条ネギと呼ばれるようになりました。白ネギと異なり軟白部分だけでなく緑の葉の部分もすべて利用します。
品目 | ネギ(葱) |
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原産地 | 中国西部 |
科・属名 | ネギ科ネギ属 |
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