「スイートコーン 「ゆめのコーン®」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
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甘みが強く粒皮がやわらかな食味にすぐれた中生バイカラー品種 |
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1.中生バイカラー品種です。
2.黄色粒の色はレモンイエローで光沢が強く、甘みの強さとやわらかな粒皮が特長で、食味がすぐれます。
3.粒皮の硬化、甘みの低下が遅いので収穫適期の幅が広いです。
4.草丈は「ピーターコーン」よりやや低く、倒伏にも強いです。
5.雌穂はサイズが2L程度で先端不稔がほとんどなくよくそろい、秀品率が高いです。
6.収穫期の幅は広いですが、品質を維持するため適期収穫を心がけます。
周囲にイエロー品種があり開花期があうと、白色粒の割合が多少減少しますが、品質には問題なくイエロー品種を風下に圃場設定する程度でよいです。
根の張りをよくし、良品質の雌穂をとるためには、有機質に富んだ深い耕土が必要になるので、堆厩肥などの有機質肥料を多用し、深耕することが大切です。
前作や土質との関係もありますが、露地マルチ栽培では、10a当たり成分量で、窒素・リン酸・カリそれぞれ20~25㎏程度を標準とし(全面施肥の場合)、トンネル栽培では10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素は元肥に1/2施用し、残り1/2を2回に分けて追肥として施します。
無理な早まきはさけ、最低地温13~14℃以上確保してから播種をします。したがって、マルチは5~7日前に敷いて準備をしておくとよいです。1穴3~4粒まきとし、10a当たり4,000~4,500株(畝間80~90㎝、株間25~30㎝、一般地露地マルチ栽培)を標準とします。
本葉4~5枚のころに、残す株の生育がそろうように、生育のよすぎる株、生育不良の株を間引いて1本立ちにします。この際、残す株を傷つけないように手で抜かずに必ずナイフかハサミを用いて、株元で切りとるようにします。
窒素の残り1/2を1回目間引きの時期、2回目を雄花の出穂初期にそれぞれ1/2ずつ追肥として施用します。1回目はマルチの肩口に、2回目は通路に施します。このとき、管理機などで土と混和すると、根を傷めたり、乾燥を促す原因になるので過度の中耕は行いません。
株元から出てくる分けつ枝を除去しない無除けつ栽培により、葉面積拡大による養分供給量の増加と花粉量の増加・供給期間の延長により、先端不稔のない大型穂が生産できます。また、支根の発生が多くなり倒伏防止に効果があります。
草丈25cmのころから生育が旺盛になり、とくに出穂前後は急速に伸長し、大量の水分が必要となります。この時期に水分が不足すると、生育遅れ、雌穂の小型化、着粒が極端にわるくなる原因となります。また、収穫時期に乾燥すると、包皮色がわるくなり、甘みも少なく、粒のしなびが早くなります。したがって、保水力のある土づくりをするとともに、灌水管理が良品多収の重要なポイントになります。
品目 | スイートコーン(トウモロコシ)(玉蜀黍) |
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原産地 | メキシコから南米北部 |
科・属名 | イネ科トウモロコシ属 |
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