「エダマメ 「おつな姫®」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
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甘みと風味に優れ、3粒莢率の高い、白毛早生品種 |
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一般地・暖地のハウス栽培から、高冷地・冷涼地の露地栽培まで適応します。早まきしても樹ボケしにくいため、特にハウス、トンネル栽培のような早い作型において、高い能力を発揮します。
また秋収穫*(抑制栽培)も可能です。
*秋収穫について…栽培後半にかけて、地域により温度の下がり方に差があるので、作型設定に注意します。
エダマメは連作障害が出やすいので、同じ圃場での栽培はできるだけ避けます。圃場の準備は早めに完熟堆肥、石灰を施し、通気性のよい土づくりをします。施肥量は圃場の土質や作型などにもよりますが、10aあたり窒素7kg、リン酸12kg、カリ10kg程度を標準とします。追肥は開花期から着莢期に施すと子実の太りや莢色がよくなります。追肥は10aあたり窒素、カリ各々2kg程度を目安とし、草勢をみながら調整します。
ハウス栽培やトンネル栽培など地温が上がらない時期では、育苗を行い、移植栽培とします。発芽適温は25〜30℃前後。発芽は十分に換気を行い、床温を15℃程度まで下げ、徒長させないように管理します。露地栽培で直まきする場合は、遅霜の心配がなくなってから播種します。畝間50〜60cm、株間20〜25cmとし、1穴3〜4粒まきとします。間引きは第1本葉がわずかに出たころに行い、根元を切り取るなどして、根を傷めないように1〜2本仕立てにします。
ハウス、トンネル栽培で定植した場合、活着を促進するために夜温は最低12℃を確保します。活着後は日中20〜25℃、夜温12〜15℃を目安とし、徒長や過繁茂を防ぎます。開花期から着莢期にかけての乾燥は、着莢不良を招くので積極的に灌水を行います。アブラムシ、カメムシ、メイガ類、ダニ類などの被害があると品質が落ちるので、発生初期の防除を徹底します。
高品質なエダマメを収穫するためにも適期収穫を心がけます。収穫は莢温が上がらない午前中に行い、調整は涼しいところで行います。
※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
※栽培暦のマーク説明はこちら
品目 | エダマメ(枝豆) |
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原産地 | 中国 |
科・属名 | マメ科ダイズ属 |
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