「コスモス アーリーミックスの特徴や育て方のポイントをご紹介」
4~5月まきで7月ごろから、草丈約1mほどで開花する早咲き性の品種です。花径約7cmの中輪でレッド・ピンク地に赤目・ホワイトの3色のミックスです。夏の暑さに強く長い間咲き続けます。
メキシコ原産の春まき1年草です。土質は特に選ばない丈夫で育てやすい種類です。日当たりと水はけのよい場所を好みます。タネは大きいので主に直まきにしますが、小鉢にまいて植えつける方法もあります。
桜の開花するころからタネまきができます。この時期はまだ夜の冷え込みや遅霜の心配があるので小鉢に2~3粒まき夜間は保温して育苗します。遅霜のおそれがなくなれば直まきにします。日当たりと水はけのよい場所に1㎡当たり完熟堆肥約3kg、化成肥料約30g(約1握り)をすき込み株間20~25cm角で4~5粒を1cmほどの深さにまき、発芽まで乾かさないように水やりします。発芽後は2~3本に間引くと風とおしがよくなり、しっかりと根が張ります。強い風で倒されないように支柱を立てると安心です。
化成肥料を多用すると葉が茂り、開花が遅れ、株がやわらかくなり倒れやすくなるので、植えつけは完熟堆肥や腐葉土の有機質をすき込み、化成肥料は控えめにします。タネまきや植えつけの株間が狭いと、風とおしが悪くなり、茎がやわらかく風に倒されやすくなります。秋遅くまで咲き続けるので、株の様子を見て追肥します。
発芽後ネキリムシやヨトウムシの食害があるので注意します。これらの虫は大きくなると殺虫剤の効果が低くなるので予防的に薬剤散布します。風とおしが悪いとうどんこ病が発生するので注意します。
タネまき後約60~70日で開花する早生系のカラフルで明るい色彩の混合品種です。花壇やコンテナに月別に順次タネまきすると開花の幅ができて長い期間観賞できます。
品目 | コスモス |
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原産地 | メキシコ |
科・属名 | キク科コスモス属 |
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