「しそ 「大葉青しそ」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
生育旺盛で作りやすいシソです。栄養豊富で芽ジソ、葉ジソ、穂ジソとして広く用途があります。薬味として上品な芳香を楽しみます。(しそは同種でも季節・栽培環境によって香り・形状が若干違うことがあります。ご了承お願いいたします。)
日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。植えつけの2週間以上前に1㎡当たり苦土石灰80~100gほど、1週間前までに完熟堆肥約1~3kgと有機配合肥料40g以上を施します。代表的な短日性植物なので、8~9月になると花穂が伸びてきます。
シソの発芽適温は25~30℃なので、十分暖かくなってからタネまきします。100cmのベッドに条間30cmのスジまきを標準とします。バラまきもできますが、間引きに手間がかかります。ポット育苗して本葉が4~5枚になったころに植えつけることもできます。タネを一晩水につけて吸水させてからまくと、発芽がはやまります。好光性種子なので覆土は薄くします。間引きをして本葉が4枚くらいで株間30cm程度の1~3本立てにします。
寒い地域や、早まき栽培では、ポットやセルトレイで育苗します。シソは初期生育が遅いので、雑草に負けないように除草・中耕します。密植すると日当たりが悪くなり、徒長して着色も悪くなります。わき芽の伸びが悪くなったり、葉色が薄くなってきたら液肥など速効性肥料で追肥をします。
病気はほとんど出ませんが、株間を広くとって日当たりと風通しをよくします。ベニフキノメイガは葉を全部食べてしまうので、見つけしだい捕殺します。
本葉が10枚以上になったら、下のほうから若葉を摘んで利用します。刺身のつま、天ぷら、そうめんや冷やっこの薬味などに利用します。穂ジソは天ぷらや添え物に、シソの実は佃煮などにします。
品目 | シソ(紫蘇)(大葉) |
---|---|
原産地 | 中央アジア |
科・属名 | シソ科シソ属 |
※販売時期や品切れ、仕入れ状況により、ご購入できない場合やお取り扱いの無い場合もございます。ご了承ください。
しそ 「赤ちりめんしそ」 | しそ 「青ちりめんしそ」 |