「ガーデンレタス 「ガーデンレタス ミックス」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
さまざまな葉形や色の5種類ものレタスがミックスしてあります。サラダに入れると見た目にもきれいでおいしく、花壇の縁どりに使うなど観賞用にも楽しめます。
ベビーサラダとして利用する場合は直まき、大株やガーデニングに使う場合は育苗するとよいです。高温だと発芽しにくいので、一昼夜水に浸したり、冷蔵庫に2日程度入れるなどして低温に合わせます。好光性種子なので覆土はタネが隠れる程度に薄くかけます。株間25cmを目安として植えつけます。
日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な土壌で栽培します。水はけの悪い畑では、高うねにして湿害を防ぐようにします。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を十分施して、順調に育てます。乾燥させないように水やりをします。高温期は赤の発色が弱くなりますが、さまざまな色や葉形を楽しむために、片寄った間引きをしないで、5種類のレタスを残すようにします。
生育期間が短いため、農薬を散布すると食用部位に農薬が残留する可能性があります。菌核病、灰色かび病、軟腐病、べと病などの病害を防ぐために、日当たりと風通しと水はけをよくします。アブラムシなどの害虫は、寒冷紗などの防虫ネットでトンネル被覆を行い、物理的に防除します。完熟堆肥やバイオエースで土づくりを行い、根を健全に育てます。根が健全に育てば、地上部も健全に育ち、病害虫にも強くなります。
大株にして収穫するほか、ベビーサラダにも向いています。ベビーサラダとして利用する場合は、7cm以上に伸びたものを刈りとります。長日期はトウ立ちするので、食用としては早めに収穫しますが、観賞用としては円錐形の立体的な草姿を楽しむことができます。
品目 | レタス |
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品種 | ガーデンレタス |
原産地 | 西アジア、地中海沿岸 |
科・属名 | キク科アキノノゲシ属 |
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