「つるあり 絹さやエンドウ 「電光30日絹莢」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
生長が早くて、つくりやすい白花の絹莢エンドウです。生育旺盛で長期間収穫できます。双なり莢が多く、曲り莢の少ないのが特長です。
連作障害に弱い代表的な作物なので、少なくとも3~4年はエンドウを栽培したことがない畑を選びます。植えつけの2週間前に1㎡当たり苦土石灰120~150g、1週間前に完熟堆肥2~3kg、有機配合肥料70~100gを施します。うね間90cm、株間25cmを標準とします。
秋まきは本葉が2枚程度の小苗で越冬させるよう遅まきし、株元が凍らないよう防寒します。春まきはできるだけ早くまいたほうが収量が上がります。タネ4~5粒を点まきし、本葉が2~3枚になるまでに間引いて2本立ちにします。プランターでは株間25cmくらいに1本立ちにします。移植を嫌うので、育苗する場合は植え傷みしないよう大きめなポットを用い、本葉が2枚くらいになるまでに小苗で植えつけます。
つるは中空で折れやすく、傷みやすいので、小さいうちは振り回されないよう、伸びるにつれて垂れ下がらないよう、誘引・支柱立てを入念に行います。生長が早いので、初期から肥料を施して株づくりをすることが必要です。
うどんこ病が発生した場合は、早めに殺菌剤を散布します。アブラムシ、ハモグリバエ、カメムシ、スリップスなどに注意して、早期防除に心がけます。
子実のふくらみが見られるようになった若莢を収穫します。長さ7.5cm、幅1.4cmくらいが収穫の目安です。指のつま先で摘まみどり、またはハサミを使って切りとります。
品目 | エンドウ(豌豆) |
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品種 | 莢エンドウ |
原産地 | 中央アジア~中近東 |
科・属名 | マメ科エンドウ属 |
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