「スイートコーン 「クリスピーホワイト」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
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濃厚な甘み サクッと軽い食感のホワイトコーン |
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1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。
2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。
3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。
4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。
5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。
黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。
肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。
栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。
発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。
本葉5枚目程度の時期に生育の早すぎる株や遅い株を、ハサミなどを使って地際部で切り、1本立ちに間引きします。このようにして間引き後の生育をそろえると、管理や収穫が容易となり、秀品率も上がりやすくなります。追肥は間引きの時期と雄穂が抽出する直前ごろの2回に分けて即効性の窒素肥料を施します。過度の乾燥時には灌水を行うと穂重の低下や先端不稔を軽減し、収穫後の品質維持にも効果があります。
収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
※栽培暦のマーク説明はこちら
品目 | スイートコーン(トウモロコシ)(玉蜀黍) |
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原産地 | メキシコから南米北部 |
科・属名 | イネ科トウモロコシ属 |
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