「わすれな草 ブルームッツの特徴や育て方のポイントをご紹介」
恵泉女学園園芸短期大学が育成した高性早咲き品種です。花芽形成に特別な低温を必要とせず、早春より青紫色の可憐な花を咲かせます。夏まきすると年内に開花し出荷が可能です。草丈50cmほどです。
切り花 花壇
夏まき 年内~春切り
20㎝×20㎝位の間隔が適当です。
1a当たり窒素成分で1kg程度とし、6:9:7程度の成分比の化成肥料でよく生育します。窒素成分が多すぎるとしげりすぎて、茎もやわらかくなります。
株の状態で判断し、「ペンタキープG」「鉄力あくあ™F10」「有機の液肥 ネイチャーエイド」「ホストップ 亜リン酸液肥 (0-25-20)」などの液肥でコントロールしてください。
播種期は夏~秋または早春とし、冬~初夏まで開花させます。冬季は露地状態では葉が傷むので、霜よけ(無加温ハウスなど)が必要です。切り花とする場合は、秋に温室などに定植すると、生育の初期から節間伸張します。
4月~6月まきすると、3~5か月で開花を始めますが、高温で花色が淡くなります。
生育環境としては、過湿には強くないですが、適当な湿度のもとで肥料分があれば、切り戻しによって再萌芽して何度も開花可能です。
ハウス、温室内ではやや乾燥ぎみの管理をするほうが、株はしまった生育となります。
水を好むワスレナグサの種がありますが、本種とは別です。
品目 | ワスレナグサ(わすれな草) |
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原産地 | ヨーロッパ |
科・属名 | ムラサキ科ワスレナグサ属 |
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