「インカービレア (野放し球根・日かげ向き)の特徴や育て方のポイントをご紹介」
シダのような葉から伸び上がる花茎が特徴のインカービレア。適地では何度も開花し、よく株立ちします。
草丈30~40cm。
「野放し球根」は、サカタのタネの長年の経験から、植えっ放しでもよく育ち、手間をかけなくても毎年きれいな花を咲かせる品種を寄り集めたブランドです。
※極端な乾燥や雑草が多い場所などでは、水やり、草とりなどの通常の管理が必要となります。
球根がやわらかく、長期の乾燥保存には向かないので早めに植えつけます。植えつけ場所は、肥沃で水はけのよい半日陰を好みます。日なたでも育ちますが、真夏の高温多湿をさけられるような、風通しのよい木陰などが栽培適地です。堆肥や腐葉土などをすき混んでよく耕したところに、5cmぐらいの深さで球根を横にして植えつけます。根茎が横に張って株立ちするので株間はやや広めにします。
初期生育が早く、5月上旬~6月にかけてよく開花し、初夏にかけて生育します。花茎が育ちながら数本上がり、短期間に何回か開花します。10月ごろまで生育し、秋から冬は葉が枯れ落ち休眠します。花後に花がらを摘み、傷んだ葉は取り除くようにして、風通しをよく育てます。
茎のない独特の草姿の植物です。つる植物のノウゼンカズラの仲間で、花の形も似ています。やわらかい花弁は、派手すぎず、とてもソフトな印象です。適地では何度も開花し、よく株立ちします。
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品種名 | インカービレア デラヴァイピンク |
ポイント | 桃色。野放し球根、日かげ向き。 |
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品種名 | インカービレア デラヴァイホワイト |
ポイント | 白。野放し球根、日かげ向き。 |
品目 | インカービレア |
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原産地 | 中国南部、チベット |
科・属名 | ノウゼンカズラ科インカービレア属 |
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