「コスモス キャンパス シリーズの特徴や育て方のポイントをご紹介」
切り花向けに改良された秋咲きコスモスの代表的品種。初夏まきで草丈約1m、上部で分枝して花壇でも存在感があり、10月ころから開花します。
メキシコ原産の春まき1年草です。秋咲き性が強いので6月に入ってからタネまきします。土質は特に選ばない丈夫で育てやすい種類です。日当りと水はけのよい場所を好みます。タネは大きいので主に直まきにしますが、小鉢にまいて植えつける方法もあります。
日長が短くなると花芽分化を起こします。4~5月の長日期では花芽ができず、草丈だけ伸びて倒れやすくなるのでタネまきは6月以降にします。暖かい地域では6~8月、寒い地域は6~7月が適期です。日当たりと水はけのよい場所に1㎡当たり完熟堆肥約3kg、化成肥料約30g(約1握り)をすき込み、株間20~30cm角で4~5粒を1cmほどの深さにまきます。発芽までは乾かさないように水やりします。発芽後、2~3本に間引くと風とおしがよくなり、しっかりと根が張ります。また、強い風で倒されないように支柱を立てると安心です。
6月まきでも、8月まきでも開花はほぼ10月ころになります。6月まきでは草丈は1.5mほどで、8月まきでは1m以内で開花します。暖かい地域では9月上旬までタネまきできます。タネまきや植えつけの株間が狭いと、風とおしが悪くなり茎がやわらかく風に倒されやすくなります。霜が降りるころまで咲き続けるので株の様子を見て追肥します。
発芽後ネキリムシやヨトウムシの食害があるので注意します。これらの虫は大きくなると殺虫剤の効果が低くなるので予防的に薬剤散布します。風とおしが悪いとうどんこ病が発生するので注意します。
主に切り花に利用されます。花壇やコンテナに6月、7月、8月と順次タネまきすると草丈の高低ができ立体的で見栄えがよくなります。シリーズにはユニークな色彩が多いので、道行く人も思わず振り返るでしょう。
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品種名 | コスモス イエロー キャンパス |
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品種名 | コスモス キャンパス ブライトカラーミックス |
ポイント | オレンジとイエローのさわやかな色彩の混合 |
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品種名 | コスモス キャンパスミックス |
ポイント | 鮮やかな色彩や珍しい色彩の混合 |
品目 | コスモス |
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原産地 | メキシコ |
科・属名 | キク科コスモス属 |
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