品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽 + ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日差しにも耐え、過酷な日本の夏でもたくさんの花を次々と咲かせます。
日の長さの影響をあまり受けず次々と開花し、春から秋まで長い期間楽しめます。根張りがとてもよく、強い風などにより倒れてもすぐに回復します。また、風雨にあたって花が落ちても、回復力が強く蕾が次々と付くことから美しい姿を維持しやすく、厳しい気象環境に強いことも大きな特長です。
1株で鉢植えの場合約60cm、地植え(花壇植え)では約1m近くの大株になることもあります。生育速度も従来のインパチェンスより格段に早く、栽培も容易です。そのため、寄せ植えなどよりも、大鉢や広い花壇などで特性を発揮します。2019年からは、コンパクトに咲くサンパティオシリーズも加わりました。
サンパチェンスの育て方をご紹介します。
ご家庭での地植え(花壇植え)や庭植えでのガーデニングはもちろん、
公園の花壇や水辺での水上栽培など、
さまざまな用途で活躍します。
お手持ちのスマートフォンで
ご自宅などで栽培イメージを確認することが可能です。
スマートフォンのカメラアプリを起動して、2次元コードを読み込みます。
起動後、カメラへのアクセスを許可してください。
「シミュレーションはこちら」をタップするとスマートフォンのカメラアプリが起動しますので、カメラへのアクセスを許可してください。
「サンパチェンス」が画面に表示されたら、ベランダやお庭の平らな場所を写しながら端末をゆっくり動かし、好きな位置に配置します。
画面下の「ご購入はこちら」から、そのままお買い物ができます。
※Android端末の場合は「アクセス」をタップしてください。
サンパチェンスを始めて3年。最初の年は、大きな株やきれいな花つきに魅せられ5種類を庭に飾りました。苗は裏の花畑で7月まで育て、玄関先の庭に並べ、近隣の方や彦根観光で通り合わせた方に見ていただくと、大株で色鮮やかに咲く姿に興味をもたれます。例年夏から晩秋まで咲き誇り、ハボタンと交代する12月上旬まで庭を飾ってくれます。
今年は「さくさくホワイト」をアサガオとミスカンタスと寄せ植えにして楽しみました。名前の通り、たくさん花を咲かせてくれて、暑い夏を涼しく過ごすことができました。来年も寄せ植えで楽しみたいです。
すっかりわが家の定番、サンパチェンス。20数株に新しくルージュ3株が加わり、寄せ植えしたユーフォルビアの白とマッチして、一段と賑やかになりました。さらに、孫たちと育てたミニメロン「ころたん」の緑のカーテンがよく育ち、大株になったサンパチェンスのひな壇をより一層引き立ててくれました。道行く人も珍しい取り合わせに足を止め、また、わざわざ見に来てくれる人も何人かいて、話の花が咲くこともしばしばでした。
ただ今年の夏の暑さと日ざしの強さで花弁が日焼けで白くなってしまうものも多く、毎日の花がら摘み欠かせない作業でした。日当たりのよすぎる我が家の贅沢な悩みです。
20個以上実った「ころたん」はどれもおいしく、サンパチェンスの花の話題と共にご近所にもおすそ分けでき、とても喜んでいただきました。周囲にサンパチェンスの愛好家がだんだん増え、共通の楽しい花談議ができるのはうれしい限りです。
サカタのタネから36株、ホームセンターから14株の苗を購入して育てました。サンパチェンス栽培は6年目になりましたが、すべて1mを超える大株に成長しています。昨年は地元の新聞に大きく紹介され、毎日花見客の対応に追われてうれしい悲鳴をあげました。
栽培には40×40cm以上の大きな鉢を使い、水やりは1日2回朝夕たっぷりと、そして10日に1回ハイポネックスを与えます。ホースでの水やりと違い、ジョロを使ってのこの作業は、75歳の私には腰にきて大変です。でもこの苦労があってこそ大きく育ってくれるのでしょう。町内にもサンパチェンスのファンが大勢でき、仲間と語り合いながら花を育てるのが生きがいになっています。一度育てると病みつきになりますよ。
“サンパチェンスに通路とられて回り道”。
サンパチェンスを育てて4年目です。この花にほれ込み、1年の半分は育成に携わっています。毎年テーマを決め、今回は孫の誕生を祝って華やかなピンクの色調でまとめてみました。テーマは「誕生と輝き」です。
今回もたくさんのサンパチェンスが咲いて賑やかなひな壇ができました。サンパチェンスは、私の住む長野県安曇野市で開発、育苗されていることをFM放送で知りました。今回はセット苗のほかに副賞で頂いた苗も加わり、一緒に並んだ千日紅、ジニア、ミニケイトウ、コリウスなどを脇役に、とても立体感がある花の段飾りができました。前面には小さな花壇を作り地植えもしました。大きな植木鉢に「斑入りサーモン」を植えたところ、苗はあっという間に130cmを超える立派な大株になり、花が次々と咲き、道行く人も驚いて通りました。やはり、サンパチェンスは大きな鉢が似合う花ですね。水やりも大変ですが、手をかければそれだけ応えてくれるかわいい花です。
初めてコンテストに応募します。サンパチェンスの栽培は、4年目になります。毎年、苗を購入し、育てていますが、鉢に植えてから2週間くらいが、水やりやうまく土になじんで育つかどうか、一番気を使います。でも、徐々に生長していく姿を見ていると、花が咲くのがとても楽しみになってきます。昨年は、鉢植えを花壇の中に並べ、下の隙間にはベゴニアとニューギニアインパチエンスを植えてボリューム感を出してみました。色鮮やかに大きく咲き、近所の方もよく見に来られました。今年もサンパチェンスをきれいに咲かせたいと思っています。
前回も、副賞のサンパチェンス苗全種類をいただけたこと、とても喜んでいます。いつ届いてもすぐ植えられるように、4月初めには鉢に土を入れて準備をしていました。6月7日に届き、「大きく育ってね」と祈りながら、すぐ鉢に植えました。でも、「植えた時の心配は何だったの?」と思うくらい元気に大きく育ちました。大きくなるとより美しく見えるように、並び替えをします。重い鉢を動かすのは大変ですが、とても楽しい時間です。道行く人が「きれいだね」と声をかけてくださると、とてもうれしいです。私も毎日、サンパチェンスやほかの花から元気をもらい、心癒され幸せを感じています。毎日の水やり、花がら摘みは大変ですが、主人の協力のおかげで、大きく、美しく、華やかに咲き続けたサンパチェンスに大満足。そして感謝です。
待ちに待ったサンパチェンスとの出合いは、とてもうれしい気持ちでいっぱいでした。最初の頃は小さな苗でしたが、写真のような堂々たる咲きっぷりに。安曇野の夏の太陽と毎日の水やりと花がら摘みで、見事に育ってくれました。8月は、来館者数が約2万1千人に上り、多くのお客様をサンパチェンスと一緒にホテルの玄関でお迎えすることができました。満開に咲いてくれたサンパチェンスの前で、お客様が笑顔で記念撮影を撮り、花たちを眺めていました。サンパチェンスが咲いたメインエントランスは、大型バスが停車する位置にも関わらず、排気ガスにも負けずに元気に咲き続けていました。5月に出合った花苗から4カ月で直径が120cmほどになり、正直、こんなに大きくなるとは思っていなかった私たちは、植物の持つ強い生命力とあらゆる可能性をサンパチェンスに教わりました。
サンパチェンスを育て始めて8年目。初めて育てて以来、その生育のよさと丈夫さにほれ込んで、毎年育てています。春はペチュニア、夏はサンパチェンスで玄関先を彩っています。2013年は梅雨明けが早く、雨が少なかったことでペチュニアが真夏も咲き続け、お盆前にはサンパチェンスとペチュニアの色鮮やかなコラボが実現しました。盛夏のサンパチェンスとペチュニアのコラボは、道行く人の目に留まり、多くの人に「きれいですね」と声をかけていただきました。真夏の管理が大変なので、大きめの素焼き鉢を使い、1日2回の水やりと定期的な液肥の施肥は欠かせません。 11月に入り立冬を迎えても、なお咲き続けているサンパチェンスです。霜が降りるようになり、寒さが厳しくなってきました。だんだんと色褪せていくサンパチェンスがかわいそうですが、今年の見おさめです。1日でも長く咲いていてほしいと願っています。