土壌改良材「パワフルシリカ」

パワフルシリカとは？

2種類のシリカ（ゼオライト、グリーンタフ）と高機能腐植酸を配合した総合土壌改良材

　お手軽！

土質を選ばず改善でき、土づくりに必要な素材を何種類も買いそろえる手間とコストを削減！

　少量で高い効果！

土壌改良に必要な機能を凝縮！少量で高い効果を発揮！

　扱いやすい！

匂わずコンパクトで保管場所に困らない！

土壌改良材として

やせ地や砂地で問題になる肥料持ち（CEC）を改善します。機能性の腐植酸を添加しており、　堆肥の効果（＝土壌微生物の活性化、土壌団粒や肥料効果のサポート）を期待できます。

根腐れ防止・ガス害の緩和に

土壌の排水性が向上するとともに「ケイ酸」効果で根腐れを防止します。有機肥料・化成肥料と一緒に使用することでガス障害を緩和し、健全な根を作ります。

根の機能改善に

根の酸化力・活性化に効果のある「ケイ酸」「2価鉄」「マグネシウム」をはじめ各種ミネラルの供給源になります。

古い土のリサイクルにも

写真は、使用済み培養土のリサイクル方法によるコマツナの生育比較です。

①使用済み培養土のみ、②使用済み培養土に新しい培養土を加えたもの、③さらに「パワフルシリカ」（使用量：土1Lあたり10g）を加えたものの3区を比較しました。

「パワフルシリカ」を使用した③の区では、①および②の区と比較して葉色はやや薄めながらも、生育が旺盛で、そろいも非常に良好でした。
調査場所：神奈川県横浜市　播種日：2024/10/11　調査日：2024/11/12　※当社調べ

使い方

鉢・プランター栽培

用土1Lあたり５～10gを混和します。

家庭菜園・花壇

あらかじめ、植え付け・タネまき前の堆肥、元肥投入時に１㎡あたり250～300g程度を土壌に混和します。

植え穴施用

花苗、野菜苗、果樹苗の植え付け時に植え穴施用します。目安は花、野菜苗で30g/穴、果樹苗で300g/穴です。

古い土のリサイクル

使用済み培養土（根などの残渣をふるいなどで除く）に3割程度新しい培養土と肥料を適宜添加し、1L当たり5～10gを混和します。

【使用上の注意】

●開封後はできるだけ早めにご使用ください。残ったものは湿気を避け、しっかり封をして管理します。
●必ず土に混和して使用してください。表面散布だけでは効果が半減してしまいます。
●万一目に入った場合は、こすらずにすぐに水またはぬるま湯でよく洗い流してください。
●誤食しないよう子どもの手の届かない場所で保管してください。

開発者のメッセージ

『土壌改良』をもっと手軽に！使いやすさと機能を凝縮した土壌改良材

高木篤史（たかぎあつし）

株式会社サカタのタネ
ソリューション統括部所属

土壌医、施肥技術マイスター

植物の生育を大きく左右する"土"。今使っている土の問題は何か、よい土づくりには何が必要か、お悩みの方は多いのではないでしょうか？そんなとき、植物を元気に、上手に育てるために活用したいのが「土壌改良材」です。

とはいえ、ひと口に土壌改良材といっても様々な種類があります。それぞれの特性を把握し、必要なものを選んで揃えて、配合を考えて使用するのは、時間も手間もコストもかかって大変ですよね。そこで「土壌改良をもっと手軽にできるようにして園芸を楽しんでいただきたい」という思いで開発したのが「パワフルシリカ」です。

わかりやすく料理で例えるなら「カレールウ」のような商品です。本来カレーを作るには、さまざまな種類のスパイスと食材を調理する必要がありますが、カレールウを使えば、溶かすだけでおいしいカレーが完成しますよね。「パワフルシリカ」も原料を吟味しバランスを考えて配合してありますので、土に混ぜるだけで、植物にとって”おいしい”土壌ができあがります。使いやすさと効果の高さを、皆さまにぜひ実感していただきたいと思います。