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ソラマメ 「多空の春」

品目 ソラマメ
原産地 中央アジア、地中海沿岸
科・属名 マメ科ソラマメ属

草勢強く耐寒性が強い 多収大粒の中早生品種

特性

● 3粒莢率が高く、総着莢数の多い多収品種。
● 莢と豆が大きく重量が出る。
● 草勢が強い中早生品種。
● 耐寒性が強く低温ダメージからの回復が早い。

適応性

土壌適応性は広く、保水力のある埴壌土で耕土の深い肥沃な土壌がよいです。土壌酸度は、pH6.0〜6.5が適します。生育適温16〜20℃で、耐寒性は強いです。作型は、秋まき栽培から暖地のハウス・トンネル・露地での早出し栽培、高冷地や冷涼地の春まき栽培に適応性があります。

栽培のポイント

● 草勢が強く、元肥が多すぎると樹ボケしやすいため、施肥量に注意します。
● 耐寒性が強く、着莢性もよいので、肥大期に肥切れを起こさないようにします。開花し始めたら追肥を開始します。
● 高温期の播種は、発芽ぞろいが低下しやすいので、遮光資材などの利用で地温を下げるように努めます。
● トンネル栽培の場合、生育初期の耐暑性が弱いため、早めの換気を行います。

普通栽培(中間地)

播種は10月中旬~下旬です。定植は10月下旬~11月上旬です。あまり早まきするとウイルス病の発生が多くなり、また、年内に生育が進みすぎ寒害を受けやすくなるので本葉4~5枚で越冬するようにします。

春まき栽培(寒冷地)

2月中旬~下旬に無加温ハウスに播種します。3月中旬までポット育苗し定植します。春まきは分枝数は少なくなりますが株張りはよいので、栽植距離は120cm×35~40cmとし、10a当たり約2,300株が標準です。ソラマメは、低温で花芽分化するので、播種期が遅くなると着莢数が少なくなります。適期に、播種、定植することが大切です。

莢と豆が大きい

莢と豆が大きい
左:従来品種 右:多空の春
■調査場所:神奈川県 ■調査日:2022年5月20日 ※当社調べ

着莢性高く収量が出る

着莢性高く収量が出る
左:従来品種 右:多空の春
■調査場所:鹿児島県 ■調査日:2025年4月11日 ※当社調べ

作型図