ヒマワリ ビンセント® シリーズ
止め葉が小さく、花首が硬く、切り花出荷に向いています。上向き開花で花弁の重ねがよく、高温期でも高品質な美しいスタイルで、アレンジメントにも使いやすいです。日長にほぼ中性で、長日条件では草丈が伸び過ぎず、短日条件では草丈を確保できます。播種後50~55日 (2型) で開花します。
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
用途
景観・切り花
作型
施設内栽培または、夏季雨よけ、露地栽培
栽培全般
直播、または移植栽培です。移植栽培では72~200穴セルを使用します。
必ず覆土してください。
基本的には一本立ち栽培で、摘芯はしません。
株間は10~12cmが標準です。開花時期、作型により適宜変更してください。
移植栽培では本葉一対で定植してください。
灌水は表土が乾いたら行います。(土質によりますが、基本的に生育初期(本葉5枚前後まで)のみでよいです。)
初期の樹勢が強いですが、その後落ち着きますので、極端な水切りをしないように、また花にボリュームがあるので、花芽分化時に適宜の葉水がロス軽減につながります。
吸肥力が強いので、肥料は一般品種の半分以下での管理が良品生産につながります。
ベッド栽培ではネットを張り、生育に応じて引き上げます。
播種
春から初夏まきが標準です。
発芽適温20~25℃、発芽日数5日。
播種専用培養土を使用し、セルトレーを利用します。
育苗
栽培適温25℃前後です。最低15℃以上、光は十分に当ててください。
定植
10~12cm程度の株間が標準です。
移植栽培では本葉展開直後に定植し、老化苗に注意してください。
用土・培養土
定植床には完熟堆肥などの有機質を入れ土壌消毒が理想で、土壌改良剤を加え、よくなじませた保水、排水性よく活性力のある培養土を使用します。
肥料
前作の肥料残効量を考慮し、EC0.5以下を目安とし、pH6.5前後です。
基本的には元肥主体で、多肥料栽培は禁物です。カルシウム入り亜リン酸カリ「ホスカル」は茎をかたく仕上げるのに効果的です。
病害虫
高温育苗時に立枯病が発生しやすいので、殺菌剤で予防してください。
全栽培期間を通しハダニ、スリップス、ハモグリの発生に注意してください。
採花・出荷
花色がつき、開き始めから出荷可能です。
備考
3~5月まきでは、丈が伸び過ぎるため短日処理などが理想です。
その他
「ビンセント」について詳しくは ↓ こちらへ ↓
★「ビンセント」ブランドサイト★
シリーズ商品の紹介
| 商品名 | ビンセント (2型) クリアレモン |
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シリーズの中で比較的草丈が低く、夏期出荷におすすめしたい品種です。播種後、50~55日で開花します。草丈が低くなり奇形花の発生リスクもあるため、短日期の栽培は避けてください。ビンセントの中では、葉に斑点症状がでやすいため注意して栽培してください。
| 商品名 | ビンセント (2型) クリアオレンジ DMR |
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軸が硬いため作りやすく、開花が進んでもディスクがきれいです。播種後、50~55日で開花します。べと病に抵抗性をもつため、病害防除のコストや労力を軽減できます。
| 商品名 | ビンセント (2型) タンジェリン DMR |
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従来の「ビンセント」シリーズの特長はそのままに、さらにべと病に抵抗性を持ちます。播種後、50~55日で開花します。
| 商品名 | ビンセント (2型) ポメロ |
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丸弁がかわいらしく、清涼感のある花色は夏の出荷に欠かせません。開花がよくそろうので、小まめな順まきがおすすめです。早い切り前でも、緑色が残らずにみずみずしく美しく咲きます。
| 商品名 | ビンセント (2型) ネーブル |
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シリーズ中、止め葉は小さく、茎も非常に硬く改良されています。特に夏の開花が早くよくそろうので、小まめな順まきがおすすめです。
| 商品名 | ビンセント (2型) オレンジ |
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シリーズのオレンジ系品種の中でも特に丸弁で、「ビンセント」シリーズの特長がよく表れています。日長は中性で時期を選ばず栽培可能です。