ネメシア 「ネメシア アレンジ シリーズ」
特長
実生繁殖によるわい性の宿根ネメシアです。秋から春までの花壇植栽に好適で、夏まきで秋から開花し、コンパクトな草姿より開花を始めます。若干の固体差がでます。パンジーと同時期に出荷出来る商材として有望な品種です。※高温期の播種は発芽の低下を起こすことがあります。
用途
ポット苗、鉢物
作型
夏まき秋出荷から秋まき春出荷が基準。寒地用では早春まき春出荷も可能。
播種
8~2月。発芽適温15~20℃、発芽日数10日。
播種専用培養土を使用し、セルトレーまきが理想です。
覆土は極薄くかけてください。
育苗
生育適温15℃前後。育苗中は潅水代わりに適宜薄い液肥を施します。
一般草花用培養土、または消毒済み用土に土壌改良剤を加え、よくなじませた保水、排水性よく活性力のある培養土を使用します。
定植
開花鉢では4~5号鉢に3株が標準。
開花ポット苗では9~10.5cmポットに1株が標準。
肥料
草花一般施肥。
株の状態で判断し、「サカタマモル 鉄力あくあ®F10」「サカタマモル ネイチャーエイド」「サカタマモル ホストップ」などの液肥でコントロールしてください。
栽培
冷涼な気候を好む耐寒性種で、8月からのタネまきが基本です。
栽培温度は15~20℃が理想で、30℃以上は避けます。
発芽後は日当たり良い環境で管理し、水を控え徒長や立ち枯れなどの病気を防ぎます。
定植は各苗が触れ合う前が理想です。葉が触れ合うと徒長の原因となります。定植後は適湿、適温下で管理し、夏期は寒冷遮下で気温を下げ、風通しよい環境で管理してください。
早まきによる徒長、鉢出荷の場合は摘芯管理が有効です。
病虫害
アブラムシ、スリップスに注意が必要です。
出荷
開花初期より。
作型図
シリーズ商品の紹介
商品名 | アレンジ サクラ |
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商品名 | アレンジ チェリーピンク |
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商品名 | アレンジ ピンク (ver.2) |
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商品名 | アレンジ ホワイト |
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商品名 | アレンジ ラベンダー |
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