マツバボタン(松葉牡丹) 「マツバボタン ソーラーキッズ シリーズ」|タネ(種)・苗・園芸用品なら【サカタのタネ】

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マツバボタン(松葉牡丹) 「マツバボタン ソーラーキッズ シリーズ」

品目 マツバボタン(松葉牡丹)
原産地 ブラジル、アルゼンチン
スベリヒユ
スベリヒユ

特長

一代交配の極早生品種です。コンパクトな草姿で、株ぞろいもきわめてよく、ポットや鉢出荷に適し、多粒まき栽培が好適です。ポット出荷では栽培管理期間60日以内が標準となります。終日咲き性にすぐれており、花が閉じにくいです。

用途

ポット苗、鉢物

作型

加温施設内春まき初夏出荷から、無加温施設内初夏まき夏出荷が基準です。

播種

春~夏。発芽適温20~25℃、発芽日数7日。好光性種子。
「苗当番 タネまき用」などの播種専用培養土を使用し、セルトレーまたはポット直まきです。
マルチペレットシードは初期灌水を多くし、ペレットをすばやく崩してください。

育苗

栽培適温25℃前後。
「苗当番 育苗用」などの培養土、または消毒済み用土に「バイテクバイオエース®」「リフレッシュ®」などの土壌改良材を加え、よくなじませた保水、排水性よく活性力のある培養土を使用してください。

定植

開花ポット苗では、9~10.5cmポットに数株が標準です。
開花鉢では、4~5号鉢に数株が標準です。

肥料

草花一般施肥。肥料が多いと草姿が乱れます。
株の状態で判断し、「ペンタキープG」「鉄力あくあ™F10」「有機の液肥 ネイチャーエイド」「ホストップ 亜リン酸液肥 (0-25-20)」などの液肥でコントロールしてください。

栽培

高温性1年草、2月程度からのタネまきが基本です。
セルトレーを使用、またはポットへの直まきです。覆土は不要です。
25℃程度で発芽させます。1週間程度で発芽します。
発芽後は過湿を抑え、徒長や立ち枯れなどの病気をさけ、日当たりのよい環境で管理してください。
栽培温度は、最低気温12℃以上が理想です。
低温期間の冷水灌水に注意し、水温15℃以上を保ちます。
育苗中は、灌水代わりに適宜薄い液肥を施してください。
高温と乾燥には強いですが、低温と過湿には注意してください。
過湿管理では生育が極端に悪くなり病気発生の誘因となります。
育苗期間中は温度、灌水、株間などでコントロールし、丈の伸びを防いでください。

病虫害

うどんこ病、立枯病、ボトリチス病など。
全栽培期間を通し、アブラムシ、スリップス、ダニなどに注意してください。

出荷

開花後、ポットに対して適度な株となってから出荷可能です。

備考

高温と乾燥に強いですが、低温と過湿には弱く、過湿管理では生育が極端にわるくなります。

作型図