「モロヘイヤ」
手軽に作れるスタミナ夏野菜
特長
エジプトなどで古くからつくられている1年草で、次々に出てくる若い葉を摘んで、利用します。ねばりがあり、ビタミン・カリウム・カルシウムなどミネラルを豊富に含んだ栄養野菜です。
タネまき
地温が十分上がってからタネまきします。1m幅のうねに条間50cm、株間25cmで1か所3~4粒ずつ、深さ5mmほどに点まきし、土をかけ軽く押さえます。※タネにかける土はタネがわずかに隠れる程度にします。
栽培管理
発芽後、本葉3~4枚のときに間引いて1本立ちにします。草丈が30cmのころ、主枝の先端を摘みとり、わき芽の発生を促します。追肥は生育を見ながら行います。
収穫
草丈が40~50cmになったら収穫できます。わき芽の元に2~3枚以上残して芽先のやわらかい葉を10~20cm摘みとります。※花・実・種子・茎には毒性があるので食べないでください。