ハーブ 「セージ」
肉料理と相性の良い香りと苦み
特長
地中海沿岸に自生する常緑低木で、強めの香りと苦みが脂肪分の多い肉料理などによく合い、ソーセージにも利用されるほか、ハーブティーでも人気があります。若い葉や花を摘み、生または乾燥させたものを使います。
タネまき
八重桜が散るころ、タネまき用土を入れた箱などにタネが重ならないようにまき、5mmほど土をかけて発芽するまで乾かさないように水やりします。発芽がそろったら込み合うところを間引き、日によく当てて管理します。タネまきに便利なピートバンもご利用下さい。
栽培のポイント
本葉が出たころポットなどに仮植えして苗を育て、本葉4~6枚くらいで花壇なら株間30~40cmほど、コンテナで6~7号(18~21cm)鉢に1株の割合で植えつけます。芯が伸びたら摘みとって枝を出すようにします。初めは少しずつ葉を摘むか、伸びた枝を切る程度にし、時々追肥を与えて大株に育て、霜よけをして越冬させます。