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ALAと2価鉄を組み合わせた初の液肥 |
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㈱誠和、愛知製鋼㈱、㈱サカタのタネの三社で共同開発した新商品です。ペンタキープに代表されるALA(5アミノレブリン酸)と2価鉄の相乗効果で光合成に必要な葉緑素を積極的に生成し、代謝能力を向上させます。低日照・低温条件でも生育を維持・促進する効果が期待できます。また、ALAを施用することで葉や根に多糖類が蓄積し、浸透圧を上昇させ、耐寒性・耐塩性を向上させます。天候不順(曇天)や育苗利用に効果的です。
<容量> 1kg(780ml)
<pH> 2.5
<肥料成分> N:4.5 P:6.5 K:5.5
(窒素分はアミノ酸含有、リン酸は一部亜リン酸、微量要素配合)
1000~2000倍希釈での葉面散布がオススメです(1~2週間間隔)。
水や肥料の吸収が高まるため、不足しないように施肥、灌水を行うと効果的です。酸性肥料のため石灰、アルカリ系資材/薬品(石灰硫黄合剤、銅剤)との混用は出来ません。
2014年11月撮影
散布回数:1000倍×2回
品種は「オシリス」で播種日は2014年10月9日(関東一般地)。
1000倍希釈し、7日おきに3回葉面散布を行いました。葉幅もしっかり張っており、
軸が太くガッチリとしまったホウレンソウが収穫できました。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×2回
葉面積も大きく生育旺盛です。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
根まわりが良く、子葉も健全で定植後の活着が良くなります。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
葉色が濃く、ツヤがでます。低日照時にオススメです。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
葉が大きく軸のしっかりした苗に仕上がります。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年4月撮影
散布回数:1000倍×2回
鉢上げ後の差も明確に出ます。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
葉面積が大きく勢いのある苗に仕上がります。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年4月撮影
散布回数:1000倍×2回
鉢上げ後にも差がはっきりと出てきます。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
初期に根がしっかりとまわり、その後の活着に差がつきます。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
全体的に葉面積が大きく、葉色が濃くなります。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月撮影
散布回数:1000倍×1回
軸は伸びすぎず、根がしっかりとまわっています。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年3月
散布回数:2000倍×3回
アラフェスタを散布することでボリュームのある苗になります。
2016年2月
光合成活性が高い色(色ムラの少ない明るい緑色)でツヤのある葉に仕上がります。
2016年3月
散布回数:1000倍×3回
葉色が明るく、新芽がしっかり伸びています。
左:対照区 右:アラフェスタ使用区
2016年4月
散布回数:1000倍×複数回
葉色が濃く光沢が出ています。コンパクトでもしっかりと光合成ができる葉に仕上がっています。
生体内で生成されるアミノ酸で葉緑素の原料となる物質です。ALAとその誘導体には多様な生理活性があり、様々な応用例が報告されています。