- ころたんはサカタのタネが開発した家庭菜園向けネットメロンの苗のブランドです。
果重は平均して300~500g※と一般的なメロンより小ぶりな食べきりサイズです。比較的丈夫で作りやすいので、ご家庭のベランダやお庭で楽しめます。
※生育により大小の差が生じます。また生育期間中に、株に勢い(元気)があると大きくなる傾向があります。
クセのない爽やかな甘さです。糖度が15度になることもあります。果肉が厚いので食べられる部分が多いことも特徴です。へたの周りにひびが入る、離層ができてから収穫すると「完熟メロン」が味わえます。収穫後に保存するとさらに果肉がやわらかくなり、香り高く風味が増すことも期待できます。
ネットの模様が出始めたときに、果実の表面に軽く傷を付けるとお絵描きすることができます。自分だけの「ころたん」を作って大切な方へプレゼントしませんか?
家庭でも簡単に栽培できるメロンを作りたい!
「プリンスメロン」「アンデスメロン」など数々の日本を代表するメロンを世に送り出してきた
メロンのパイオニアサカタのタネが開発したころたんの開発秘話を公開中!
外皮に網目状の模様が入るネットメロンは、高級フルーツの代表としてとても人気があります。しかし栽培するには高度な技術と温室などの施設が必要となり、専門の生産者でないと作りこなせないような特殊な作物です。
これまでも「プリンス」メロンなどネットの出ないタイプのメロンは家庭菜園用として広く紹介されていました。そのような中で、家庭菜園でも栽培にチャレンジできる、高級感のあるネットメロンの登場が強く望まれていました。
そこでサカタのタネでは従来の品種では困難であった「家庭菜園でも作れる」「高級感ある外観」「本格的なおいしさ」といった条件を兼ね備えた品種の育成を目標に研究を進めてきました。そして1000通りを交配し約10年の歳月をかけて開発したのが、畑でも、容器栽培でも作れるネットメロン「ころたん」です。
諸説がありますが、メロン類はアフリカ大陸で誕生したといわれています。その後、中近東からエジプト北部を経てヨーロッパに伝わったものが現在一般的に「メロン」と呼ばれるものの起源(西洋メロン)となり、中国大陸の北部に伝わったものは「マクワウリ」の起源となったようです。
日本では、マクワウリは弥生時代ごろには栽培されていたようですが、西洋メロンが伝わったのは明治時代以降です。大正7~8年ごろから経済的栽培が始まり、日本の気候に合わせてさまざまな品種改良が行われました。
ころたんはさまざまなネットメロンとその他の西洋メロン系品種をかけ合わせた正真正銘のメロン。
「食味のよさ」「病気への強さ」「収穫量の多さ」を実現した画期的な品種です!
全国のホームセンター、
園芸店でご購入いただけます。
その他サカタのタネが運営する以下のショップなどでも取り扱っております。
お取扱時期・販売状況については各販売店へお問い合わせください。