「ミニダイコン 「ころっ娘」の特徴や育て方のポイントをご紹介」
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使いきり、食べきりサイズのミニダイコン 根も葉もおいしく利用できます |
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1.草姿が小葉で立性なので、密植が可能。
2.肌がきれいで夏~晩秋まきの栽培でも根形がよくまとまる。
3.す入りが遅く、肉質は緻密で食味にすぐれる。サラダ、浅漬け、おろし、煮物など幅広い用途に利用できる。
4.ウイルス病、軟腐病、横縞症などの各種病害に強い。
5.夏秋栽培では播種後50 ~65日で根長20~25cm、根径7.0~7.5cmほどで収穫できる。
一般地・暖地の8月中旬~9月まき10月上中旬~1月上旬どり、高冷地・冷涼地の6月中旬~8月中旬まき8月上旬~10月中旬どりに適する。一般地・暖地では春まきも可能で、4月中旬~5月上中旬まき6月上旬~7月上旬どりに適する。
おいしい野菜作りは、土作りからはじまります。土壌の酸性度と団粒構造がポイントとなります。土壌pHは5.5~6.8(弱酸性)が適正です。排水・保水性のある団粒構造の土壌作りのために、堆肥投入は欠かせません。しかし、未熟堆肥投入は岐根の原因となり、また、センチュウなどの混入を招くことがあります。微生物肥料「バイテクバイオエース」の施用をおすすめします。
有機質肥料と化成肥料をバランスよく併用することをおすすめします。肥料は10aあたり成分量で窒素10kg、リン酸15kg、カリ10kgを標準とします。一般地8月中旬まきや高冷地7月まきなど気温の高い時期は、窒素を少し減らすと葉が過繁茂にならず、作りやすくなります。
生育初期での病害虫による害の影響は致命的となるため、早期防除を徹底します。
品目 | ダイコン(大根) |
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原産地 | 地中海沿岸、華南高地、中央アジア |
科・属名 | アブラナ科ダイコン属 |
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