「朝顔 垣根用アーリーコールミックスの特徴や育て方のポイントをご紹介」
早生系でつるの伸びがとくによく、主に垣根や日よけに適する品種です。花色は紅、青、などの混合で中心部が白色です。花は中輪ですが非常に見ばえがよく、霜が降りるころまで咲き続けます。
夏の高温と強い日差しでぐんぐんと生育する朝顔は、日当たりと風とおしのよい場所を好みます。梅雨寒むのときは生育が止まったようになりますが、植えつけ前の小鉢では保温管理します。植えつけ後の株では安心して気温が高くなるのを待ちます。気温が高く、栽培期間が長いので月に1度定期的に化成肥料を追肥します。
発芽適温は約25℃前後と高温を好むので、暖かい地域でも5月に入ってからタネまきします。ジフィーセブンや9cmポットに培養土を入れて2~3粒のタネを1cmほどの深さでまきます。発芽後子葉が十分に開いたころ、最も生育のよい株を残して1本に間引きします。このタネは薬品を使わない方法の発芽促進処理をしてあるので比較的均一に発芽します。鉢に根が回り本葉が2~3枚になったころ植えつけます。60cmほどの大型のプランターでは3本植え、地植えでは株間約30cmが標準です。
植えつけ後4~5節のところで摘芯をすると各節から枝が出て多くの花を楽しむことができます。草勢が強く気温の上昇とともにぐんぐんと生育します。特に支柱やネットは早めにしっかりと準備します。肥料切れを起こすと葉が黄ばみ、斑点病の発生や花が小さくなるので、肥料切れを起こさないように月に1度、化成肥料を株元に5~10g、ばらまくように追肥します。
葉が食害を受けている場合はアオムシです。よく見て取り除きます。梅雨明け後高温と乾燥が続く時期に、葉が部分的に黄色く変化して、小さな斑点が目立つ時はハダニの発生が疑われます。肥料切れが起きたり株が咲き疲れるころに斑点病が発生しやすくなります。定期的に殺菌殺虫剤を散布します。
樹勢が強く日よけの生け垣栽培に適します。インパチェンスやコリウスなどの花壇の西日よけにも利用できます。開花持続性は一般的朝顔に比べて長く霜の降りるころまで咲き続けます。
品目 | アサガオ(朝顔) |
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原産地 | 熱帯アジア |
科・属名 | ヒルガオ科イポメア属 |
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