スイカ（くろたん）

※「くろたん」のタネの販売は延期になりました。

ウリ科　果実の重さ（目安）：2〜2.5kg

割れにくく育てやすい黒皮の小玉スイカ

※時期は目安です。地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

畑作り

植え付けの２週間以上前に、１㎡当たり苦土石灰１００ｇ程度を全面に散布し、よく耕しておきます。
元肥は1週間前に１㎡当たり完熟堆肥２～３㎏、化成肥料５０g程度を施してよく混ぜておきます。

植え付け前準備として、ポット苗にたっぷり水をやり日陰に置いておきます。

地植え
株間を約1m取ってポットの土の表面が5mm～1cm程度出るように浅めに植え付けます。マルチに苗ポットより大きめの植え穴を開け、水をやり湿らせたところに植え付けます。

point

水やり

乾燥が激しい時だけ水をやります。
マルチ・敷きわら

土壌の乾燥防止や雑草防止などに効果があります。
摘芯(ピンチ)・整枝

親づるは5～6節で摘芯し、勢いのよい子づるを４本のばします。子づる７節目前後に咲く最初の雌花は摘み取り、15～20節ごろに咲く２番目の雌花に人工授粉して着果させます。
交配

15～20節ごろに咲く2番目の雌花に人工授粉して着果させます。
夜明け～午前１０時ごろまでに雄花の花粉を雌花の柱頭に付けます。
人工授粉をした日付けラベルをつけましょう。
玉直し(置き直し)

開花後30日ごろを目安に、それまで地面についていた方を日が当たる向きに果実を置き直しをします。
そうすることで果実の色むらが無くなり、形もよくなります。
追肥

着果後すぐと、果実が肥大し始めたころに1㎡当たり化成肥料約50g施します。
病害虫対策

アブラムシ、アザミウマ、ウリハムシ、ハダニ類、炭そ病、つる枯れ病などを防除します。

point

７～８月の高温乾燥期はわらや刈り草などで株元を覆って、地温の上昇と乾燥から守ります。

point

着果節の巻きひげが枯れ、果実をたたくと鈍い音がするくらいが収穫の適期です。
※栽培環境によってはしま柄が濃くでることがあります。

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