小ネギ 竹千代
濃緑で収量性に優れる周年用小ネギ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 播種後60〜70日で収穫できる中早生品種。
● 播種期は3月中旬〜9月中旬の夏用品種(低温期は伸びにくいので、10月以降の播種は控える)。
● 葉肉が厚く、収量性が高い。葉色は濃く立性で、極端に水切りをしなくても倒伏しにくく色抜けしにくい。
● 浅根性で水を好む。
● そろいがよく、皮むきがしやすいため、出荷効率が非常によい。
● 種子サイズはやや大粒のため、薄まきにならないよう注意する。
適応性
夏期栽培の中でも、特に暑くなる6月以降の播種で品種の特性を発揮します。根張りはやや浅めで、水を好む品種のため、水を絞り過ぎない方が品質よく仕上がります。露地栽培でも立性で収量性が高くなりますが、疎植になると葉太りして長さも取りにくくなるので、圃場によって定植密度の調節が必要となります。
栽培のポイント
本品種の場合、初期生育が早いため多肥栽培では過繁茂による葉の倒伏が発生する場合があるので、その場合は元肥を控えめにして、追肥で調整するようにします。
病害虫防除
耐病性品種ではないので、慣行通り防除が必要です。春・秋はさび病・べと病・葉枯病などの葉の病気が増えるので予防的に殺菌剤を散布するように心掛けます。夏期はネギアザミウマやハモグリバエなど害虫の発生が増加するので、それぞれの害虫に応じた殺虫剤の散布、ハウス側面からの飛び込み防止のためのネットの設置・ハウス周囲の除草などを徹底します。