チンゲンサイ 翠勲
葉色が極濃緑で、低温伸長性に優れたおいしいチンゲンサイ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 低温伸長性が非常に優れる、大柄のチンゲンサイ。
● 生育は極早生で、草姿は立性である。葉は大葉・極濃緑で葉枚数は比較的多い。葉柄は長く、首部の締まりが比較的よい。
● 尻の下膨れがなく、芯もやわらかいため、収穫調整作業を行いやすい。
● 温暖地の10月下旬〜1月上旬播種で、低温伸長性が最も発揮される。
● 春まきも可能。ただし、4月上旬〜9月下旬播種の栽培は生育が早過ぎるため避ける。
● 晩抽性は比較的よいが、「武帝」などの晩抽品種に比べると劣るため、冬まき春収穫の作型では注意が必要である。
● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。
● クセがなく、生食でも利用できるほど、食味が優れる。
適応性
播種作型は、晩秋まき冬どり栽培が基本となります。
冬まき早春どり栽培も可能ですが、低温期の播種は、生育初期の低温遭遇で花芽が形成され、生育後期の抽だいにつながりやすいです。加温・保温育苗や栽培初期の本圃で温度確保を徹底し、生育後半のトウ立ちを予防します。
秋まき年内どりなどの作型では、年によって温暖な天候が続くと、生育が進み過ぎてしまうことがあります。極端な早まきを避け、適切に換気を行うことで、生育スピードの調整を行います。
栽培のポイント
株間は15×15cmを標準とし、高温期の栽培では栽植密度をやや広げて栽培します。
収獲
草丈25~28cm位になり、比較的大柄な品種です。尻部が張ってきたら収穫となります。生理障害や病気に対しては比較的強いですが、適期での収穫を心掛けます。