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サカタ交配

スイートコーン 「ゴールドラッシュ®」

品目 スイートコーン
原産地 メキシコから南米北部
科・属名 イネ科トウモロコシ属

先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種

特性

1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。
2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。
3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。
4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。
5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。

適応性

発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。

畑づくり(圃場準備)

スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。

播種

栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。
発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。

収穫

皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

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