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サカタ交配

スイートコーン 「ゴールドラッシュ®ネオ」

品目 スイートコーン
原産地 メキシコから南米北部
科・属名 イネ科トウモロコシ属

大きめサイズがうれしい早生のゴールドラッシュシリーズ!

特性

1. 熟期は82~83日で、「ゴールドラッシュ」よりもやや早生のイエロー品種。
2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みの高食味タイプ。収穫時期は「ゴールドラッシュ」と同じで、やや若もぎが適する。
3.「ゴールドラッシュ」より若干草丈が高くなるが、同じ栽培法でよいので、安心して栽培することができる。
4. 雌穂は「ゴールドラッシュ」よりも大きい。加えて、先端不稔は少なくよくそろうので秀品率が高い。

適応性

ハウス栽培やトンネル栽培で特に能力を発揮する。

畑づくり(圃場準備)

スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選ばないが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持する。
肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準する。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要である。
加えてトンネル栽培では低温により吸肥力が弱まるので、10~20%多肥とした方が安定する傾向がある。また、その作型では窒素分について2/3を元肥、残り1/3を追肥として施すとよい。

播種

栽植密度は地域や栽培型によっても異なるが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となる。
発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとする。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要である。

収穫

「ゴールドラッシュ」と同じく、適期収穫を心がける。地域や作型によっても異なるが、絹糸抽出後22~25日ごろが収穫時期になる。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒色が黄色になり始めたら収穫時期となる。つまり、通常品種と比べてやや若もぎとなる。 加えて、試しどりした1本目を試食して食味を確かめることでより収穫適期の判定がしやすくなる。
また、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので十分に注意が必要である。加えて、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的である。

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作型図