トウガラシ 「鷹の爪」
辛みの強い昔ながらのトウガラシ
特長
辛みはきわめて強く、果実を乾燥して香辛料として使う代表品種です。生育旺盛でつくりやすく、長さ2~5cm位の小型の果実が房状にたくさんつきます。
タネまき
発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに2~3粒を、深さ5mmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉2枚ころまでに1本に間引きます。定植は最初の花が咲いたころを目安に、株間50cmで植えつけます。
栽培管理
支柱を立て、1番花のついている主枝と、そのすぐ下から出ているわき芽2本を残し、他のわき芽は摘みとって、3本仕立てにします。追肥は、植えつけ後3週間ごとに行います。
収穫
1番花は株を大きくするため摘みとります。果実が赤くなってきたら1つずつ摘みとり、その後全体が赤くなったら、株ごと抜きとり、雨の当たらない風とおしのよいところで速やかに乾燥させます。