ニンジン 「金時ニンジン」
肉質やわらかく独特の香り
特長
東洋系ニンジンの数少ないうちの一つで、特有の風味があり、関西地方では正月料理で使われます。長めの円すい形、濃紅赤色、肉質やわらかです。トウ立ちが早いので夏まき専用です。
タネまき
うね幅50cmに条間25cmで、深さ1cmでスジまきし、5mmほど薄く土をかけ、軽く押さえます。土が乾くと極端に発芽が悪くなるので、発芽までは乾燥させないよう十分に水を与えます。※しきワラや腐葉土などを使い乾燥防止をおすすめします。
栽培管理
発芽後は順次間引いて本葉5~6枚の頃に株間15cmになるようにします。追肥は、間引き後に行います。軽く耕し、肥料と土をよく混ぜながら、土寄せします。
収穫
タネまき後、120日くらいで収穫適期になります。長さ30cm前後を目安にします。根が長めなので、折れないように注意しながら収穫します。