果実の重さ(目安):300~450g
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マクワウリ(すっきりメロン)
- 生育適温
20~30℃
- 植え付け
4~5月
- 収穫
7~9月
- 場所
日なた
- 支柱
不要
(棚仕立てには必要)
※時期は目安です。地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
畑作り
植え付けの2週間以上前に、1㎡当たり苦土石灰100g程度を全面に施し、よく耕しておきます。
元肥は1週間前に1㎡当たり完熟堆肥2~3kg、化成肥料100~150gを施してよく混ぜておきます。
連作障害を避けるためメロン類だけではなく、ウリ科作物(キュウリ、カボチャ、スイカなど)は同じ畑で続けて栽培しないようにします。
植え付け
植え付け前準備として、ポット苗にたっぷり水をやり日陰に置いておきます。
地植え
株間を約1m取ってポットの土の表面が5mm~1cm程度出るように浅めに植え付けます。
マルチに苗ポットより大きめの植え穴を開け、水をやり湿らせたところに植え付けます。
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地植え
株間約1m
- 低温期に植え付ける場合は、マルチを張って地温を上昇させておいてから定植し、ホットキャップやトンネルを使用して生育適温を確保してください。
- つるを長く伸ばすので、つるが伸びる方向にスペースを十分に確保して植え付けます。
栽培管理
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水やり
乾燥が激しい時だけ水をやります。
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マルチ・敷きわら
土壌の乾燥防止や雑草防止などに効果があります。
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摘芯(ピンチ)
親づるは本葉5~6枚で摘芯し、そろいのよい子づるを2~3本残します。その後は放任で構いません。果実は孫づるに付きます。
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交 配
夜明け~午前10時ごろまでに雄花の花粉を雌花の柱頭に付けます。
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追肥
着果後すぐと、果実が肥大し始めたころに1㎡当たり化成肥料約50g施します。
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病害虫対策
アブラムシ、アザミウマ、ウリハムシ、コナジラミ類、べと病、つる枯れ病などを防除します。
- 7~8月の高温乾燥期はわらや刈り草などで株元を覆って、地温の上昇と乾燥から守ります。
- 1株に同時に多くの果実が実ると株が疲れるので、孫づる1本に1果実を着果させます。
収穫
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開花後45~50日が収穫目安
芳香が出始め、果実を軽くひねるだけで取れる時が収穫の適期です。
完熟すると果実につながるつるの付け根に丸い「離層」といわれる輪ができます。
そこで果実を軽く持ち上げてひねるとつるから容易に外れます。
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