ソラマメ 駒栄
3粒莢が多く、むき実の色が極濃緑で春まきでも力を発揮する中早生ソラマメ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
●むき実の色が極濃緑な一寸ソラマメ。ゆで上がりの色がよく食味がよい。
●莢はやや長く濃緑。3粒莢主体であるが4粒莢も比較的多い。
●秋まき露地トンネル・マルチ栽培も可能であるが、特に低温を必要としない性質を生かした春まき栽培に適する。
●春まき栽培では育苗中の温度管理の違いによる雌花着生のばらつきが出にくく、収量が安定する。
●草勢は中程度で草丈はやや低く、耐倒伏性に優れ、分岐数はやや少ない。
追肥
低温を必要としない分、早く開花するため少し早めに追肥をします。
栽培のポイント
・普通栽培(温暖地) 播種は10月上旬で定植は10月下旬です。栽植密度は150cm×40~50cmで10a当たり約1,500本です。早まきするとウイルス病の発生が多くなるとともに、年内に生育が進み過ぎると、1月ごろには蕾が見られ寒害を受け、芯止まりが多くなります。開花初期は低温で落花しますが3月になり温度の上昇とともに着莢してきます。 ・春まき栽培 2月上旬~中旬に無加温ハウスで9cmポットに播種、育苗します。定植圃場の環境にならし活着を促進するため、発芽後は徒長しないようになるだけ低温に当てて、3月上旬ごろに本葉2~3枚で定植します。地温が低い時期なので老化苗は活着が不良となるので注意します。春まきは分岐数が少ないので、栽植距離は120cm×35~40cmで10a当たり約2,300株が標準です。ソラマメは低温性作物ですから収穫期が高温になると着莢数が少なくなり収量が低下するので、できるだけ早まきします。 ・暖地の露地栽培 10月中・下旬に播種します。定植期は地温が高くウイルス病の発生が多い時期なので、地温の上昇を抑えアブラムシの忌避効果のなるミラーマルチなどを使用します。さらに、アブラムシ予防のため防虫テープや殺虫剤の植え穴処理、薬剤散布などで防除に努めます。栽植密度は130~150×40~50cmで10a当たり約1,700本です。