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エダマメ 「ふさみどり」

白毛で3粒莢率の高い多収品種

特性

1.白毛で3粒莢率が高く食味のよい多収品種。
2.短稈でよくそろい、着莢のまとまりがよく、枝つき出荷の荷姿もよい。
3.倒伏に強く、食味がよい。
4.熟期は露地栽培で播種後80日で収穫できる白毛の早生品種。(関東標準)

適応性

一般地、暖地のハウス栽培から、高冷地・冷涼地の露地栽培まで適応します。マルチ栽培から普通露地栽培に最も能力を発揮します。

畑づくり(圃場準備)

エダマメは連作障害が出やすいので、同じ圃場での栽培はできるだけさけます。圃場の準備は早めに完熟堆肥、石灰を施し、通気性のよい土づくりをします。施肥量は圃場の肥沃度や作型などにもよりますが、10a当たり窒素7㎏、リン酸12㎏、カリ10㎏を標準とします。追肥は開花期から着莢期に施すと子実の太りや莢色がよくなります。施肥量は10a当たり窒素、カリおのおの2㎏を目安とし、草勢を見ながら調整します。

播種と育苗

ハウス栽培やトンネル栽培など地温が上がらない時期では、育苗を行い、移植栽培とします。発芽適温は25℃前後です。発芽後は十分に換気を行い、床温を15℃程度まで下げ、徒長させないように注意します。露地栽培で直播する場合は、遅霜の心配がなくなってから播種します。畝間50~60㎝、株間20~25㎝とし、1穴3~4粒まきとします。間引きは第1本葉がわずかに出たころに行い、根元を切りとるなどして、根を傷めないように1~2本仕立てにします。

定植および定植後の管理

初生葉が展開し、本葉が見えたころが定植の適期です。栽植距離はハウス、トンネル栽培の場合は、畝間20~30㎝、株間15~20㎝で1~2本仕立てとします。

収穫

高品質エダマメを収穫するためにも適期収穫を心がけます。収穫は莢温が上がらない午前中に行い、調整は涼しいところで行います。

作型図