ネギ 「石倉一本太ねぎ」
やわらかくておいしい定番品種
特長
関東で広くつくられる根深太ネギです。軟白部は太く、長さ30cm以上にもなり、やわらかくておいしく、寒さが厳しくなるとさらに甘みが増し、冬の味覚として利用されています。
タネまき
苗床に深さ約1cm、間隔10cmで作った溝に、スジまきし、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚で間引き、株間を3cmにします。草丈30cm程度、太さが鉛筆程度の苗にします。
栽培管理
引き抜いた苗を、うね間90cm、深さ15~20cmの溝に、襟部が埋まらないように株間5cm間隔で植えつけます。追肥と土寄せは3~4回行い、最後は葉が集まっている首元まで土寄せのみ行います。
収穫
最後の土寄せから30~40日が過ぎたころに収穫をはじめます。うねの端から土を崩して必要な分だけ堀りとります。ある程度寒さにあててから収穫すると、石倉ネギ本来の味が楽しめます。