大玉トマト かれん
黄化葉巻病耐病性で食味良好
節間が詰まる抑制栽培向け大玉トマト
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 萎凋病(F:R-1,2)、ToMV(Tm-2a型)、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に抵抗性でネマトーダに耐虫性、黄化葉巻病(TYLCVイスラエル系統、マイルド系統)に耐病性の赤熟出荷向き大玉トマト。
● 草勢は中程度、栽培の後半までスタミナがある。チャック果、窓あき果、空洞果、すじ腐れ果の発生が少なく、秀品率が高い。
● 果実は豊円で果色・色回りに優れ、硬玉で日持ちがよい。裂果の発生が少なく、赤熟収穫が可能。
● 果実の肉質がよく、糖度が上がりやすいので食味が特に優れる。
● 着果性がよく、下段より果実の肥大力があり、多収。
適応性
抑制栽培に最も適し、促成半促成栽培も可能です。
栽培のポイント
● 抑制栽培に最も適し、促成・半促成栽培も可能。
● 草勢が中程度でスタミナのある品種であるが、着果性がよく、低段から果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなる。
● 果実が硬く日持ちのよい、赤熟収穫向き品種であるが、強日射や圃場の乾燥、窒素過剰により、栽培初期に同心裂皮が発生することがあるので注意が必要。
● 節間が詰まる品種なので、厳寒期は摘葉、玉出しを行い、果実温を十分に確保する。
● 低日射、低温管理で肥大した果実は果形が平玉になりやすく、特に2月以降、日中のハウス内温度が高く、灌水が不足すると、果実の肥大不良により、果実尻部がへこむ場合があるので注意が必要。
標準元肥量※圃場により異なります
元肥は、10a当たり成分量で窒素12~15kg、リン酸15~20kg、カリ15~20kgを標準とします。
定植
定植はがく割れ~第1花開花前ごろを基本とし、極端な若苗定植は避けるようにします。
灌水
灌水は、第1段着果から果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。
追肥
追肥は3~4段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。
管理
草勢が中程度でスタミナのある品種ですが、着果性が優れ、低段から果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなります。
収獲
果実が硬く、日持ちのよい、赤熟収穫向き品種ですが、強日射や圃場の乾燥、窒素過剰により、栽培初期に同心裂皮が発生することがあるので注意します。また、高温期に赤熟状態で水分の流入、吸収がなされると裂皮することがあるので注意します。
栽培のポイント
節間が詰まる品種なので、厳寒期は摘葉、玉出しを行い、果実温を十分に確保します。 低日射、低温管理で肥大した果実は果形が平玉になりやすく、特に2月以降、日中のハウス内温度が高く、灌水が不足すると、果実の肥大不良により、果実尻部がへこむ場合があるので注意します。
病害虫防除
葉先枯れが少ないため、灰色かび病に比較的強く、葉かび病抵抗性で農薬散布をかなり軽減できるが、疫病、うどんこ病等の防除を怠らないようにします。 CMV、TSWVに対する耐病性はなく、TYLCVに対しても保毒型耐病性なので、アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。
ブランドサイト紹介
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その他トマト一般に関する注意事項
灌水不足は尻腐れ果の発生を助長するので、天候に合わせて、少量多回数の灌水管理を行います。 青枯病の汚染圃場では「グランシールド」、「アシスト」などを用いて接木栽培を行います。