大玉トマト 麗月
極硬玉で裂果に強く形状安定性が高い、食味のよい夏秋栽培向け大玉トマト
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に抵抗性でネマトーダに耐虫性の赤熟出荷向き大玉トマト。
● 草勢は中程度で、栽培の後半までスタミナがある。チャック果、窓あき果、空洞果、すじ腐れ果の発生が少なく、秀品率が高い。
● 果実は豊円で果色・色回りが優れ、極硬玉で日持ちが極めてよい。裂果の発生が非常に少なく、赤熟収穫が可能。
● 肉質がよく、コクがあり食味は極めてよい。
● 着果性がよく、後半まで安定して果実の肥大力があり、多収。
適応性
夏秋栽培に最も適しています。
栽培のポイント
● 育苗は夜温が低すぎると着果節位が下がる傾向があるので、育苗時の温度確保に努める。
● 老化苗定植とならないよう十分注意する。
● 定植後2段開花ごろまでは樹の様子を確認しながら手灌水で活着を促す。
● 乾燥気味の水分管理では果実が十分に肥大せず小玉になりやすいため、生育全般を通してやや多めの灌水を心掛ける。
● 着果が進む4段開花以降からは着果負担により草勢が落ちやすいので、草勢に合わせて摘果を行う。
● 低段で着果させ過ぎると株張りが悪くなり草勢が特に落ちやすくなるので、低段では特に摘果を行う。
標準元肥量※圃場により異なります
元肥は、10a当たり成分量で窒素10~15kg、リン酸15~20kg、カリ15~20kgを標準とします。
定植
定植はがく割れ~第1花開花前ごろを基本とし、極端な若苗定植は避けるようにします。
灌水
灌水は、第1段着果から果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。
追肥
追肥は3~4段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。
管理
草勢が中程度でスタミナのある品種ですが、着果性がよく、果実の肥大もよいので樹勢の維持がポイントとなります。
栽培のポイント
1段目の着果節位が下がりやすい傾向があるので、苗の状態を確認しながら早めに圃場準備を行い、老化苗定植とならないよう注意する。 花数が多くなる段も出てくるので、摘果作業が重要である。 乾燥気味の水分管理では果実が十分に肥大せず小玉傾向となりやすいため、やや多めの灌水管理を心掛ける やや高めの温度管理が適している品種です。秋口の温度下降期には早めにサイドを閉め、保温に努めます。
病害虫防除
葉先枯れが少ないため、灰色かび病に比較的強く、葉かび病抵抗性で農薬散布をかなり軽減できるが、疫病、うどんこ病等の防除を怠らないようにします。 CMV、TSWV、TYLCVに対する抵抗性はないので、アブラムシ、アザミウマ、コナジラミ等の防除を徹底します。
その他トマト一般に関する注意事項
青枯病の汚染圃場では「グランシールド」、「アシスト」などを用いて接木栽培を行います。
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