ホウレンソウ 「トラッド」|タネ(種)・苗・園芸用品なら【サカタのタネ】

ホウレンソウ 「トラッド」|「サカタのタネ」 - 花・野菜・ハーブ・農園芸資材に関する豊富な情報を中心に、ガーデニング・家庭菜園を愛好される皆様や農家の皆様のお役に立つ情報を掲載中。

種苗メーカー「サカタのタネ」商品総合案内サイトの「ホウレンソウ 「トラッド」」をご覧の皆様へ
当サイトでは、各商品(花・野菜・ハーブ・農園芸資材)の豊富な情報やオリジナル品種の特性・育て方・栽培方法を調べることができます。また、当社ブランドの最新情報やキャンペーン情報も掲載しております。プロの方から愛好家の方まで、ぜひご活用ください。

サカタ交配

ホウレンソウ 「トラッド」

品目 ホウレンソウ
原産地 中央アジア
科・属名 ヒユ科ホウレンソウ属

剣葉の多収で播種期の広い秋まき品種

特性

1. 濃緑平滑な広葉で葉先が尖り、浅く欠刻が入る。根色が赤みを帯びているため、見栄えがよい。
2. 株張りがよく、葉軸が太くなるため、収量性が高い。
3. 立性で軸が折れにくく、非常に収穫作業性に優れる。
4. 寒冷地の8月中旬~10月上旬まき、2月下旬~3月下旬まき、および温暖地、暖地での8月下旬~3月まきに適する。
5. 業務用など、大きなサイズでの収穫にも適する。
6. べと病R-1~5,8,9,11,12,14~16に抵抗性を持ちます。

適応性

土壌適応性が広く、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。作型の適応性が非常に広いのも本品種の大きな特長です。初秋~早まきまでトラッド1本で通していけます。特に収量性を求める産地には最適の品種です。

畑づくり(圃場準備)

完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し高品質のホウレンソウを生産するために、普段から土作りを心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているので、窒素肥料の投与は適量を守ります。

播種

条間15~20㎝、株間3~5㎝のスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。

収穫

とり遅れのないように、適期に一斉収穫します。

作型図