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レタス 「ブルラッシュ」

品目 レタス
原産地 中近東内陸、小アジア
科・属名 キク科アキノノゲシ属

根腐病レース1、2および黒根病に耐病性があり、結球性と肥大性が優れる晩抽性品種

特性

1.サリナス系の中でも結球性に優れた早生品種。
2.根腐病レース1、2および黒根病に耐病性がある晩抽性品種。
3.球色は濃緑でテリがあり、大玉で偏円球。切り口が小さく尻部の形状が安定しやすい。
4.外葉が包み込むような草姿なので、日焼けが少ない。
5.葉は肉厚でかぶりが深く、偏円形で箱詰めが容易。

適応性

高冷地 5月中旬~7月中下旬まき→7月中旬~9月どり 冷涼地 5月中旬~6月上旬まき→7月上旬~8月中旬どり、7月中~下旬まき→9月上旬~10月上旬どり 一般地 2月上~下旬まき→5月上旬~6月上旬どり、8月中下旬~9月初旬まき→10月中旬~11月中旬どり 暖地  2月上~下旬まき→5月どり、8月中下旬~9月上旬まき→10月中旬~11月下旬どり 極端な早まきや遅まきは、玉のとがりや肥大不足、抽だいを招く恐れがあります。 品種本来の特性をよりよく発揮させるためにも、作型図を確認し、播種期に注意してください。

播種と育苗

レタスの最適発芽温度は18~20℃で、15~25℃の範囲であれば十分な発芽率が得られると言われています。しかしながら「ブルラッシュ」は晩抽性品種のため、播種期が夏場になる場合があります。播種後高温に遭遇すると種子が強制休眠に入り、発芽がそろわない可能性があります。夕方以降に播種したり、高温にならない涼しい場所で育苗するなど十分に注意してください。
レタス全般に言えることですが、いかにしっかりとした苗を育てるかが、定植後の活着のスムーズさを含め、その後の生育に大きく影響を与えます。地上部ばかりが大きくなるような苗ではなく、根部と地上部のバランスがしっかりとれた苗を作るように心がけるのが大切です。
また定植時の高温干ばつは活着不良を招くことがあります。マルチングの前に乾燥しすぎていたために定植後の活着が遅れたり、定植後の灌水が不足したために生育が不ぞろいになることが近年増えています。定植前にしっかり灌水してからマルチングをするなど、定植床に十分水分を持たせた状態で定植します。さらに定植の時間帯や定植後の灌水にも気をつけます。

施肥と管理

当品種は吸肥力が比較的強い品種のため、その特性をよりよく発揮するためにも少肥品種(エンパイヤ系)に近い施肥設計が適します。
また生育期間中に極端な干ばつや過湿条件にならないよう、適宜灌水や畝上げによる排水対策、定植前の準備として、完熟堆肥などを利用した土作りによる土の緩衝能力を高めておくことが、生理障害の防止や秀品率の向上につながります。
活着から結球期までにしっかり根を張らせ、外葉の生育をスムーズにするのが秀品率を高めるポイントとなります。特に結球初期に水が不足すると不結球になってしまう可能性があり、このころに乾燥させないことが大切です。

病害虫防除

レタス根腐病は耐病性なので、全く発病しないということではなく、菌密度の高い圃場などでは発病する可能性があります。こういった圃場では、土壌消毒や薬剤処理、その後の土作りを含め、総合的な対策をとることが必要になります。
また病害虫全般に関しては、べと病も含め早め早めの予防が重要で、状況に応じて適宜農薬を使用するようにしてください。

作型図