ホウレンソウ ドンキー
| 品目 | ホウレンソウ |
|---|---|
| 原産地 | 中央アジア |
| 科・属名 | ヒユ科・ホウレンソウ属 |
| 受賞歴 | 農林水産大臣賞(神奈川県)受賞,第71回全日本野菜品種審査会一等特別賞受賞 |
極濃緑の秋から早春まき用。適応性が広い多収型ホウレンソウ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● べと病R-1〜11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。
● 極濃緑で光沢が強い。平滑な広葉で葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。
● 立性で隣の株との葉の絡みが少なく、軸折れもしにくいので、収穫作業性が非常に優れる。
● 葉枚数が非常に多くなるため、収量性が高い。
● 中生クラスの生育速度である一方、在圃性が高く、とり遅れの恐れが少ない。
● 温暖地・暖地の9月中旬〜10月上旬、1〜3月上旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬まきに特に適する。
適応性
安定的に生育して環境に左右されにくいことが大きな特徴です。さらに、在圃性が高いため、計画的な出荷を目指したい場合に特におすすめです。
品種選定の際に重要なポイントである収量性と収穫作業性は基本的に相反する要素ですが、「ドンキー」は収量と作業性を高いレベルで両立させています。どちらを重視する場合でも使用できます。もちろん、品質最優先の場合でも期待に十分応えられる品種です。
土壌適応性が広く、火山灰土から水田裏作まで、幅広く栽培できます。
播種
条間15~20cm、株間3~6cmのスジまきとします。
栽培のポイント
通常の秋まき品種と同様に管理します。特に生育に水を要する品種ではないため、ハウスでは乾き過ぎないように灌水する程度で十分です。
その他ホウレンソウ一般に関する注意事項
近年、ホウレンソウべと病のレース分化が著しく早まっています。いつ、さらなる新レースが発生してもおかしくない状況です。品種の抵抗性だけに頼らず、予防のための薬剤散布など化学的防除や、適切な換気など耕種的防除を組み合わせるよう心掛けます。 秋口にはシロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に早期防除を徹底します。 秋から春にかけてはホウレンソウケナガコナダニが出やすい季節です。被害に気付いてからの対策では被害の拡大を抑えることが難しいため、薬剤の予防的散布を徹底します。
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