ホウレンソウ オシリス
| 品目 | ホウレンソウ |
|---|---|
| 原産地 | 中央アジア |
| 科・属名 | ヒユ科・ホウレンソウ属 |
| 受賞歴 | 第65回全日本野菜品種審査会一等特別賞受賞 |
極濃緑、立性、湿害にも強い秋まき用ホウレンソウ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● べと病R-1〜10、15、20に抵抗性がある。
● 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。
● 草姿は立性で、収穫調整しやすい。
● 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。
● 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。
● 生育強健な豊産種であり、非常に作りやすく、初心者からベテランまでの万人向けの品種。
適応性
耐寒性があり、低温伸長性にも優れるため、温暖地や暖地の10月中旬~12月中旬まき、寒冷地の9月中旬~10月上旬まきに最も適します。
土壌適応性が広く耐湿性も強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。
暖地では露地無被覆でも十分栽培できますが、温暖地で露地栽培の1~2月出荷では、穴あきビニールなどでの被覆栽培をおすすめします。
厳寒期に葉色の濃いホウレンソウを出荷したい産地には好適です。
早まきし過ぎると徒長して特性を発揮できないことがあるので、播種期は十分気を付けます。
近年、温暖化の影響のため、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。その時期は「ミラージュ」、「プログレス」、「ドンキー」等の使用をおすすめします。これらの品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。
播種
条間15~20cm、株間3~6cmのスジまきとします。
収獲・出荷
暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心掛けます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。
その他ホウレンソウ一般に関する注意事項
近年、ホウレンソウべと病のレース分化が著しく早まっています。いつ、さらなる新レースが発生してもおかしくない状況です。品種の抵抗性だけに頼らず、予防のための薬剤散布など化学的防除や、適切な換気など耕種的防除を組み合わせるよう心掛けます。 秋口にはシロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に早期防除を徹底します。 秋から春にかけてはホウレンソウケナガコナダニが出やすい季節です。被害に気付いてからの対策では被害の拡大を抑えることが難しいため、薬剤の予防的散布を徹底します。
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