ホウレンソウ トラッド7
超多収の秋まき用ホウレンウ
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
●べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性を持つ。
●濃緑、平滑な広葉で、葉先が尖り、浅く欠刻が入る。
●生育は早め、葉軸が太く充実し、非常に収量性が高い。
●立性で軸折れしにくく、非常に収穫作業性に優れる。
●低温伸長性に優れ、冷涼地の9月下旬~10月中旬まき、および温暖地、暖地での10月中旬~12月中旬まきには特に適する。
●根色が赤みを帯びているため、見栄えがよい。
●業務用など、大きなサイズでの収穫にも適する。
適応性
土壌適応性が広く、火山灰土から水田裏作まで、幅広く栽培できます。
耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には好適の品種です。
暖地では露地無被覆でも十分栽培できますが、温暖地で露地栽培の1~2月出荷では、穴あきビニールなどでの被覆栽培をおすすめします。
ここ最近温暖化の影響のため、秋口の気温がかなり高くなっています。早くまき過ぎると、高温により徒長気味になり、葉色が薄くなることがあります。播種適期をしっかりと守るようにしてください。
「クロノス」との使い分けですが、2品種とも作型はほぼ一緒です。葉色の濃さが特に優先される産地では「クロノス」を、通常の葉色でより収量を重視したい産地には「トラッド7」をおすすめします。
「トラッド7」は通常の収穫期を過ぎても、草勢は衰えず、ますます株が張っていきます。大サイズで収穫する業務用としても、極めて多収型の品種です。
播種
条間15~20cm、株間3~6cmのスジまきとします。
その他ホウレンソウ一般に関する注意事項
近年、ホウレンソウべと病のレース分化が著しく早まっています。いつ、さらなる新レースが発生してもおかしくない状況です。品種の抵抗性だけに頼らず、予防のための薬剤散布など化学的防除や、適切な換気など耕種的防除を組み合わせるよう心掛けます。 秋口にはシロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に早期防除を徹底します。 秋から春にかけてはホウレンソウケナガコナダニが出やすい季節です。被害に気付いてからの対策では被害の拡大を抑えることが難しいため、薬剤の予防的散布を徹底します。
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