ブロッコリー こんばんは®
アントシアンフリーで低温伸長性に優れる晩生ブロッコリー
作型図
- ※ 栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
- ※ 営利向け作型図と小袋記載の家庭園芸むけ作型図では異なる場合があります。
- ※ 栽培暦のマーク説明はこちら
特性
● 播種後150日前後で収穫できる晩生品種。
● 草姿は立性で、草勢はやや強い。
● 花蕾は小粒、濃緑色で極ドーム形。
● 花蕾にアントシアンが発生しない。
● 低温伸長性があり、温暖地、暖地の1〜2月どりに適する。
適応性
低温伸長性があり、花蕾の耐寒性に優れるため、温暖地では8月中旬ごろ、暖地では8月中~下旬ごろの播種で、1~2月どりの作型に適します。早まき栽培では、初期生育が早まることで早生化し、リーフィーや粒ムラ、花蕾の不整形などを引き起こします。また、遅まき栽培では、株が十分にできず、小玉での花蕾の緩みや偏平になるなど花蕾の品質に問題が発生するので適作型での栽培を心掛けます。
栽培のポイント
● 花蕾の品質低下につながるため、極端な早まきは避け適作型で栽培する。
● 栽培期間が長く厳寒期の収穫となるので、生育後半に肥効を切らさないようにする。
● 組織内べと病が発生しやすい圃場での栽培は避け、排水性・通風性を確保し、予防的な防除を徹底する。
施肥
厳寒期は肥料が効きにくく、栽培期間も長くなる作型となるので、遅まきの作型ほど元肥の割合を高め、早めの追肥の施用を行います。また、植物の様子を見ながら、必要に応じて施肥を行うと花蕾肥大が促進されます。 肥料不足は、十分な株ができず、花蕾の肥大不足や花蕾色が淡くなる「白け症状」を招き、逆に過剰施肥は、病気の誘発、リーフィーの発生や花蕾の不整形等の品質低下を引き起こします。
定植・定植後の管理
厳寒期の秀品収穫のためには、年内のうちに十分な草勢を確保する必要があるので、セル育苗による若苗定植と灌水などによる活着促進を心掛けます。収穫期に極端な乾燥状態が続く場合は、生育の遅延や、花蕾に白け症状が発生することがあるので、灌水や畝間灌水を行って、生育を促進させることが安定収穫のポイントです。
収獲
気温が高いときや、適温・適湿条件では、収穫期が早まり収穫期がそろう傾向にあるので、定期的な圃場巡回を行い計画的に収穫します。 低温期では、花蕾の白け症状や病害の発生を抑えるため、できるだけ適期収穫に努めます。
病害虫防除
「こんばんは」は組織内べと病には強い方ではないので、湿気のたまりやすい圃場での栽培を避け、通風性を確保し、予防的な防除を徹底するよう心掛けてください。
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